2〜3日あれば十分?マラガひとり旅で必ず訪れたい4つのおすすめスポット
マラガはどんな街?
スペイン南部・アンダルシア地方の港町、マラガ。温暖な気候で地中海に面するビーチリゾートでありながら、歴史建築物も注目を集めたりと、さまざまな魅力溢れる観光地です。
今回は、ひとり旅の最中、3日間でマラガを満喫した様子と、マラガの街並みや景色、歴史を感じられる見どころをお届けします。
マラガの見どころスポット4選
マラガはスペインで5番目に大きな都市と言われながらも、実際はコンパクトで非常に短期間で観光がしやすい街です。
ビーチでくつろいだり、旧市街でショッピングや食事を楽しんだり、美術館や歴史スポットを探訪したり。
見どころや楽しみ方は色々なのでご自身の目的に合わせて回ってみましょう。
以下は僕のマラガ旅見どころスポット4選です。
是非ご参考にしてください。
①アタラサナス市場
マラガは地中海の港町だけあって、レストランやタパスバルのシーフードが絶品!グルメが旅の目的の大部分を占める僕としては、まずこの市場に来るのがマラガ旅の楽しみでした。
ここ、アタラサナス市場は毎朝、魚や野菜が集まり量り売りされているマラガ市民の台所。飲食店も併設されており、観光客と地元民で毎日賑わっています。
超人気店でシーフードフライを食べよう!
その中でも一際人気を集めるのがこちらのお店!
シーフードのタパスが美味しすぎると評判で、バーカウンターは昼前から立ち飲みを楽しむ人達でびっしり埋まっています。笑
外にもテラス席があるので自分から店員さんを捕まえて案内してもらいます。
メニューはシーフードがずらっと!英語も書いてあるので安心。
中でも是非食べて欲しいのが一番上の「Mixto Pescado」シーフードフライミックス!小イワシ、エビ、イカ、タコのフライが一皿で味わえます。しかもたったの6ユーロ。
ついでに貝のパエリアも注文しました。
小イワシはサクサク&ホクホクで程よい塩っ気が最高。。
エビ、イカ、タコは文字通りプリップリで旨味がジュワッと。。
昼からビールが止まりません。笑
たかがシーフードフライ、されどシーフードフライ。
素材が新鮮なのがよく分かる圧巻の美味しさでした!
パエリアも美味しかったです。
是非この店でマラガのシーフードをご堪能あれ!
②アルカサバ(マラガ砦)
城壁を意味するアルカサバ。旧市街のモダンでお洒落な通りの近くに突如、大きな歴史建造物が姿を現します。スペインの歴史を語る上では欠かせないイスラム統治時代に築かれました。後にご紹介するヒブラルファロほどではありませんが、中を進むとマラガの街並みと地中海を一望できますよ。
入場チケット(ヒブラルファロとのセット料金で3.55ユーロ)を購入し、さっそく中へ。
イスラム統治時代の要塞を探検!
決まった道筋があるわけではないので、どこに進むも、どんな景色に出会うもあなた次第!
砦や建築の独特な雰囲気も相まって、探検しているような気分になります。
砦だけあって見晴らしは抜群。海岸沿いのビル群や闘牛場もよく見えます。
5〜6月のシーズンに訪れたので、ジャカランダという紫の花も綺麗。
そんな街並みとは対照的に、異世界に迷い込んだような細い通路。
なんだかワクワクしちゃいますね。
気づけば行き止まりに。右手にある道がヒブラルファロまで続きます。
中には緑に癒される中庭や博物館のコーナーもあります。
ゆっくり回りながらアルカサバの歴史や空気を感じてみてください。
③ヒブラルファロ
アルカサバよりさらに高いところに位置するのがヒブラルファロ。
14世紀に建てられた城で、マラガのパノラマビューを楽しめる絶景スポット!
これまでも色んな城壁を見ましたが、やはり高台からその街を守ってきた姿はどこに行っても偉大です。
城壁をぐるっと歩きながら一番お気に入りの景色を探してみましょう。
急坂は登る価値あり!海と山を両方見渡す絶景
ヒブラルファロまでは長い坂道を登る必要があります。
バスも通っているようですが、あくまで個人的には歩いて行くのがいいと思います。
少しずつ景色が変わるのさえ楽しいですし、少しくらい苦労した方が到着した時の感動もひとしおです。
実際、城壁からの絶景はその価値ありと感じました。
海側の展望台も最高です。
マラガの街と、空より青く感じる海が広がります。浜風も感じられて本当に気持ちいいですよ。
④プラヤデラマラゲータ
マラガに来たならやはりビーチも外せない見どころスポット。
ヒブラルファロのふもとからベイエリアへ進むと、3kmにもおよぶビーチが。その名もプラヤデラマラゲータ。
マラガは1年を通して温暖な気候に恵まれており、暖かな日差しとヤシの木が南国ビーチリゾートを連想させます。
市街地からの徒歩圏内にこんな広くて綺麗なビーチがあるなんて羨ましい。。
スペイン有数の美しいビーチでのんびり過ごす!
ゴロンと砂浜に寝転がって、読書をしたり、ひたすら昼寝をしたり。
時間がゆっくり過ぎていくような「何もしない幸せ」て良きですよね。
ビーチの周りはシーフードのいい匂いがしてきます。
「食べて飲んで寝て」しかしてない。。笑
もちろん、海水浴をしたりボール遊びをしたりアクティブにも楽しめますよ。
夏場はサマータイムの影響もあり、20時でも明るいのですが、夕方以降は海に入る人は少なくなります。
まとめ:2、3日の旅でも十分楽しめるマラガ
マラガはひとり旅でも数日間でも楽しめる、魅力がぎゅっと詰まった街です。
こんな可愛らしい路地もありました。
他にもピカソの生家や美術館などもあり見どころ満載です。
- アタラサナス市場の新鮮なシーフードがおすすめ
- アルカサバとヒブラルファロはセット料金でお得に
- どちらも砦の迫力とマラガを一望する絶景は必見
- 広くて綺麗なビーチでのんびり過ごそう
マラガは暖かくて、のんびりできて、ご飯も美味しくまた訪れたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんの旅の参考になれば幸いです。
もうメニューの注文に困らない!バル・レストランで使えるスペイン語まとめ③〜料理・フレーズ編〜
今回はスペインでの食事で使えるスペイン語特集第3弾。
スペインのレストランやタパスバルで見かける定番メニューと、食事で使えるスペイン語フレーズをご紹介します!
食事で使えるスペイン語 料理編
Ensaladilla Lusa エンサラディリャ・ルサ
タパスの定番。見た目も味もポテトサラダ。
しかし、このエンサラディリャルサは「ロシア風ポテトサラダ」という意味なんです。スペインなのにロシア、、、不思議ですね。
Croqueta クロケッタ
こちらはスペイン風コロッケ。
日本のようにじゃがいものコロッケではありません。クロケッタはいわゆるクリームコロッケがデフォルト。
衣の厚さ、クリームの固さ具合など店によってこだわりが見えるのが楽しいですよ!
Toltilla de patatas トルティージャ デパタス
日本でも有名なスペイン風トルティージャ 。
卵たっぷりの分厚い生地にじゃがいもが入っているのが特徴。
朝昼晩いつ食べてもOKなスペインのソウルフード。ピンチョスとしてパンに載っているものも多いですよ。
※Toltilla de camarones
同じトルティージャでもこちらは薄く焼いたサクっとした食感。小エビの風味豊かでまるでかき揚げみたい!
Patatas bravas パタタスブラバス
ごろっとしたフライドポテトにピリ辛ソースがかかった一品。
マヨネーズがかかったパタタスブラバスもありジャンキーなタパス!
ビールのおつまみには持ってこいですよ。
Huevos rotos フエボスロトス
またまたポテト料理の登場。ポテト半熟卵のせ。こちらはポテトの上に半熟卵が載っているスタイル。ハムやベーコンをMIXしたものも多いですよ!
卵を崩して熱々のポテトを頬張るともうたまりません。
Jamon serrano ハモンセラーノ
言わずとも知れたスペイン料理、タパスの代表格。スペインで生ハムといえばこのハモンセラーノ。
バルやスーパーに行くと部位丸ごと吊り下げられています。
柔らかく噛むほどに旨味を増す味わいは、パンやメロンとも相性抜群!
もちろんそのままでも美味しいです。
Pulpo a la gallega プルポアラガジェガ
カットした茹でタコを塩、オリーブオイル、パプリカでシンプルに味付けしたタパス。
個人的に海外で日本のように美味しいタコが食べられるのは最高でした!
欧米では「タコを食べるなんて...」という人も多く、それほど一般的ではありません。
Boquerones en vinagre ボケロネスエンヴィナグレ
塩っ気が絶妙でワインにもビールにもよく合います。
トーストの上に載せる具としてもよく目にします。
オリーブオイルやパテと一緒に色んな楽しみ方ができて◎!
Pescados Fritos ペスカドス フリトス
こちらはシーフードフライ!
エビ、イカがジューシーでプリップリ♪小イワシも頭から食べられちゃいます。
ボリューミーで一度に色んな海鮮が楽しめて忘れられない料理になりました。
Champinones al ajillo チャンピニョスアルアヒーリョ
マッシュルームのガーリック炒め。
日本でもお馴染みのアヒージョは実は「刻んだにんにく」の意味。
極端な話、炒めてもオリーブオイルで煮込んでもにんにくが入っていればアヒージョと呼ばれます。
日本人のイメージとしてのアヒージョとは少し違いますが、
炒めても美味しくないはずがないですよね。笑
もちろんエビなどその他のアヒージョもおすすめ。
Paella パエリア
最後にスペイン料理の代名詞とも言えるパエリア。
大人数で豪華なパエリアをシェアするのもいいですが、スペインでは1人用のサイズも皿に盛って提供してくれます。さすがお一人様にも優しいタパス文化!
一口にパエリアと言っても、お米の固さや具材はお店によって様々!
こちらも是非食べ歩いて違いを楽しみたい料理です。
食事で使えるスペイン語 フレーズ編
最後に!タパスバルなどスペインで食事を楽しむ時に役立つ
簡単スペイン語フレーズをご紹介します。
〜をください/〜をお願いします
スペインではメニューを注文したり、お願いをするときは語尾に
- 〜Por favor(ポルファボール)
をつけます。
生ハムをください
Jamon serrano, por favor
数を伝える(1,2,3)
- Uno(ウノ) , Dos(ドス) , Tres(トレス)
ビールを2つください
Dos cerveza , por favor
また、過去記事でも触れたようにビールはサイズの大きさで伝えることも多いです。
バルで軽く飲みたいときは小グラスの「Cana(カーニャ)」が一般的。
「Una(ウナ)」が単数形で、英語の「a」を意味するので
- Una cana , por favor
でも「ビールを1杯ください」となります。
合わせて覚えておきたいですね。
お会計をお願いします
- Laquenta(ラクエンタ)
スペインでは必ず席でお会計をするので店員さんを呼び止めてこう伝えましょう。
お会計お願いします
Laquenta , por favor
スペイン語を喋れなくてもこれらの表現さえ覚えておけば
どこに行ってもなんとかなります!笑
最後は「Gracias!(グラシアス)」と伝えてお店を出ましょう。
まとめ:メニューや役立ちフレーズを覚えてスペイン料理を満喫!
3回に分けて「タパスバルなど食事で使えるスペイン語」を特集しました。
メニューを少しでも読めるようになって店員さんともスムーズにコミュニケーションが取れるようになればより一層食事を楽しめること間違い無しです!
是非この記事を参考にしてスペイン料理・タパスをエンジョイしてください。
もうメニューの注文に困らない!バル・レストランで使えるスペイン語まとめ②〜食材編〜
前回の記事では【タパスバルなど食事で使えるスペイン語】として第一弾を特集しました。
今回は、前回に続く第二弾として食材や料理名まで掘り下げてご紹介します。
実際に現地のお店のメニューも載せながらお送りするのでご参考に!
前回の記事はこちらからどうぞ
www.wwwkomotabi-bp.com
食事で使えるスペイン語 ①お肉
まずは「肉料理(Carne)」から覚えていきましょう。
お肉の種類のスペイン語
- Carne de vaca(ヴァカ)牛肉
- Carne de cerdo(セルド)豚肉
- Carne de pollo(ポジョ)鶏肉
牛肉にはCarne de resという言い方もあります。
違いは、「res」は牛肉全般、「vaca」は雌牛を意味する点です。
スペインでは雌牛のほうがお肉が柔らかく好まれるため、呼び方も異なるようです。
お肉の部位のスペイン語
- Solomillo(ソロミロ)サーロイン
- Lomo(ロモ)ロース
- Secreto(セクレト)肩バラ付近の希少部位
- Cabecero(カベセロ)肩ロース
- Chuleta(チュレタ)リブ
- Panceta(パンセタ)バラ
- Jamon(ハモン)もも・赤身
基本的な部位を並べてみました。
Secretaは英語のシークレット(秘密)という意味。つまり希少部位!
スペインでは肩バラ付近の数百グラムしか取れない部位を指します。
他にも、Pancetaはバラ肉なので「ベーコン」の意味もあるんですよ。
肉料理のメニューから覚えてみよう
メニューを見てここまでのおさらいをしましょう。
SECRETO DE CERDO IBERICO(セクレト・デ・セルド・イベリコ)
イベリコ豚セクレトのステーキ
Planchaは焼き・グリルを意味するのでステーキのようなグリル料理と分かりますね!
食事で使えるスペイン語 ②シーフード
続いては「シーフード」に注目しましょう。
スペインではシーフードを使った料理も人気でよく目にします。
魚のスペイン語
スペインでよく食べられる代表的な魚をまとめました。
- Atun(アトゥン)マグロ
- Salmon(サルモン)サーモン
- Sardinas(サルディナ)/ Boquerones(ボケロン)イワシ
- Bacalao(バカラオ)/ Merluza(メルルーサ) タラ
- Besugo(ベスゴ)タイ
- Salmonete(サルモネテ)
- Jureles(フレレス)アジ
Sardinas(サルディナ)は焼き料理に使えるほどの大きなマイワシ。
Boquerones(ボルケネス)はフライや酢漬けに使われる小さなイワシと区別します。
Merluza(メルルーサ)Salmonete(サルモネーテ)は我々日本人には馴染みがない魚ですよね。
Merluzaはタラ目の魚で味もタラと似ている白身の深海魚。
Salmoneteは日本ではヒメジと呼ばれる赤い魚です。
その他シーフードのスペイン語
- Langostino(ランゴスティーノ) / Gambas(ガンバス) / Camaron(カマロン) エビ
- Caramares(カラマール)/ Caramaritos(カラマリト)イカ
- Pulpo(プルポ)タコ
- Almejas(アルメジャス)アサリ
- Mejilones(メヒリョネス)ムール貝
- Ostra(オストラ)牡蠣
- Cangrejo(カングレーホ)カニ
エビも色々と呼び方があります。先ほどのイワシのように大まかなサイズで区別されます。
イカも同様。
Caramarito(カラマリト)は「小さなイカ」のことです。
シーフードのメニューから覚えてみよう
Frito(フリトー)はフライであることは以前触れました。
Mixto Pescado
シーフードミックスフライ
Boquerones(イワシ)、Caramar(イカ)、Pulpo(タコ)、Gambas(エビ)のフライが皿いっぱいに盛られた、シーフード好きにはたまらない一品です。
食事で使えるスペイン語 ③野菜
ここからは野菜もご紹介します。
野菜のスペイン語
- Tomate(トマテ)トマト
- Repollo(レポリョ)キャベツ
- Lechuga(レチュガ)レタス
- Pimiento(ピミエント)ピーマン
- Espinaca(エスピナカ)ほうれん草
- Esparrago(エスパラゴ)アスパラガス
- Cebolla(セボリャ)玉ねぎ
- Champinon(チャンピニョン)マッシュルーム
- Batata(バタータ)じゃがいも
- Ajo(アリョ)にんにく
- Aceituna(アセイトゥナ)オリーブ
- Aguacate(アグァカテ)アボカド
これらがスペインで一般的に使われる野菜の一部。
特にChampinon(マッシュルーム)はよく目にしますよ。
フライやニンニク炒めがタパスの定番です。
ちなみにニンニクはAjo(アホ/アリョ)と言いますが、日本でもおなじみのAjillo(アヒージョ)は元々「切り刻んだ小さいニンニク」という意味。
さらに、Aceituna(オリーブ)も串刺しのピンチョスがマーケットで売られているほどポピュラーなんですよ!
見た目もお洒落で可愛い!
サーモン・チーズやアンチョビとの組み合わせも最高です。
野菜のメニューから覚えてみよう
HAMBURGUESA DE SEITAN O SOJA(Huevo plancha, tomate, cebolla, lechuga, queso y lactonesa)
これでサラダや料理に入っている食材も知れますね!
食事で使えるスペイン語 ④その他
最後に、ここまでで触れていなかったスペインの定番食材について。
- Huevos(フエボス)卵
- Queso(クエッソ)チーズ
- Jamon(ハモン)ハム
- Chorizo(チョリソー)ソーセージ
卵を使った料理もたくさんあるので別記事で 紹介します。
Jamon(ハモン)はお肉の部位でも出てきました。ももや赤身のことです。
ハムも同じ部位からできることでJamonと呼ばれます。
まとめ:次記事はついにスペイン定番料理のメニュー特集
いかがでしたか?
大まかな料理のジャンルや食材を覚えるだけでメニューを読み取るのがグッとスムーズになります。
次回はついに、これまでのおさらいも兼ねてスペイン・タパスの定番料理のスペイン語を特集します。
是非参考にしてくださいね。
もうメニューの注文に困らない!バル・レストランで使えるスペイン語まとめ①
スペイン語のメニューを注文できるように、スペインのタパスバルやレストランでよく見かけるスペイン語を紹介します。
メニューの注文で苦労するのは旅先での食事あるあるですよね。
携帯で調べたり、英語のメニューでさえよく分かりにくかったり、思っていた感じと違った、、、なんてことを経験したことある人も多いのでは。
なんて言う自分もその一人。笑
そこで今回は、メニューにまつわるスペイン語のボキャブラリー第一弾をまとめました。
ちょっとした豆知識も織り込んでいくので是非ご参考に!
スペイン語圏に旅行に行く方、検討中の方、せっかく行くならその国の言葉で理解して伝えたいという方におすすめです。
飲み物編
コーヒー Cafe
スペインではコーヒーのことをカフェ(Cafe)と呼びます。
一般的なメニューとしてはこの2種。
- Cafe con leche (カフェ・コン・レチェ) = コーヒーとミルク半分ずつ
- Cafe solo(カフェ・ソロ) = ブラック
つまりlecheは「ミルク」conは「〜と」英語の「AND」という意味。
soloは「〜だけ」という意味でブラックなんですね。
ビール cerveza
ビールはcerveza(セルヴェッサ)です。
ただし、日本人が生中、生小と呼ぶようにスペインでも店ではサイズで指すことがほとんど。
- cana (カーニャ)=小さいグラス
- doble (ドブレ)=中ジョッキ
- jarra (ジャールァ)=大ジョッキ
スペイン人はタパスと一緒にちびちび飲むことを好むため、カーニャ(小グラス)が一般的なんです。
ワイン Vino blanco / vino tinto
- Vino blanco(ヴィノブランコ)=白ワイン
- Vino tinto(ヴィノティント)=赤ワイン
ワインはそれぞれ上記の通りです。Vinoが単純に「ワイン」の意。
ちなみに補足として、「Tinto de verano」という名前もちらほら見かけます。
これは「赤ワインのソーダ割り」
お昼からでもさっぱり飲みやすくおすすめですよ!
お水 Agua natural / Agua mineral
海外に行ったことがある人ならご存知の通り、日本の飲食店のように何も言わずとも水が出てくることはありません。
しかも頼むときに種類を聞かれます。
- Agua natural(アグア・ナトゥラル)=普通のお水
- Agua mineral(アグア・ミネラル)=炭酸水
最初はこの違いが分からず、何やら硬水か軟水が選べるのかと知ったかぶりをして好きでもない炭酸水を飲むはめに。。
失敗から学ぶとは良く言いますが、先に知っておくとそもそもやらかさずに済みます。笑
料理 分類編
続いては「魚料理」「焼き物」などメニューの大まかな種類、調理法についてです。
これだけである程度メニューの想像もしやすくなります。
それぞれの食材については別記事にまとめています。
軽食 ligerito
店によってはこの表記があるメニューがあります。
- ligerito(リゲリート)=軽食
Ligeritoは「軽い」を意味する言葉。
主にサンドイッチや、ピンチョスのようにパンに具が載ったものを指すことが多いです。
野菜料理 verduras / hortalizas
野菜料理は
- verduras(ヴェルドラス)
まれですが、その他の表現として「hortalizas(ホルタリザス)」もあります。
スペインの友人に聞くと特段違いは無いそうですが、hortalizasは青野菜のニュアンスが強いとのこと。
シーフード pescado / mariscos
- pescado(ペスカード)=海鮮
- mariscos(マリスコス)=海鮮料理
この2つが出てきたらシーフードのメニュー。
marはそもそも「海」を意味するので一緒に覚えておくとどこかで役立つかもしれません。
肉料理 carne / chacinas / tierra
- carne(カルネ)=肉料理
- chacinas(チャシーナス)=ハム・ソーセージ類
- tierra(ティエイラ)=肉類
肉料理でよく目にするのは上2つ。
carneは主に牛肉を指すことが多いようです。
chacinasの直訳は「塩漬け肉」つまりはハムやソーセージのことを言います。
最後のtierraはもともと「大地・陸」を意味する言葉。
創作タパスバルで初めて目にしたのですが、シーフードの対比として「肉料理」と連想させるちょっとひねったお洒落な表現のようです。笑
さて、次からは調理法の単語をまとめています。
焼きもの・グリル plancha
- plancha(プランチャ)=焼きもの・グリル
「鉄・鉄板」が語源です。
特にお肉や魚のステーキでよく出てきます。
例として、言わずとも名の知れたIberico(イベリコ)と組み合わさっていたら
イベリコ豚のステーキということですね。
揚げもの・フライ furitos
こちらは日本でも馴染みのある単語ではないでしょうか。
- furitos(フリトー)=揚げもの・フライ
スペインではシーフードフライがとにかくポピュラー。
エビやイカ、小魚などいろんなメニューがあります。
野菜の揚げものを揃えているお店も多く、中には「TEMPURA」として出しているところも!
そんな形でも日本食が認知されているんですね。
スープ sopa
- sopa(ソーパ)=スープ
スープの総称です。「ソーパ」と「スープ」
スペイン語あるあるで英語と似た単語なので覚えやすいですね。
煮込み・茹で料理 cocido / hervido
- cocido(コシード)=茹で・煮込み
- hervido(ヘルヴィド)=茹で・煮込み
こちらはほぼ同義語。面白いことにそれぞれの言葉が野菜がゴロゴロ入ったシチューやポトフといった料理の意味も持ちます。
まとめ:次記事は覚えておきたい食材と料理名を特集!
いかがでしたか?
これで基本の一部分は押さえることができたと思います。
一記事にまとめてしまうと長くなりすぎるので食材やフレーズは別記事でご紹介します!
絶品タパスを食べ尽くす!セビリアで食べ歩き・飲み歩きにおすすめのタパスバル4選!
スペイン第4の都市、セビリア。
温暖な気候と、歴史的名所が多くもコンパクトな旧市街を中心に、スペイン国内でも人気を集める観光地です。
そんなセビリアでは美味しそうなタパスバルがそこかしこに軒を連ねているほどグルメも充実しているんです!
今回は、セビリアでの滞在中、特に印象に残ったおすすめタパスバル・レストランをご紹介します。
セビリアの観光記事はこちらからどうぞ。
- タパスとは
- セビリアでタパスバルはしごの旅
- 観光客と地元客どちらにも人気!サンタクルス地区の名店 Las teresas
- ピンチョスの種類の多さは随一!コスパも抜群な Lizarran
- 絶品の創作タパスをカジュアルに!他には無いスタイルにリピート確定!? Maquila
- アンダルシア料理のフュージョン!地元民で毎晩混み合う有名店 Arte y sabor
- まとめ:セビリアでタパスを食べ歩こう!
タパスとは
タパスはスペイン料理の定番で小皿に少しずつ盛られた料理の総称。
魚介、パン、生ハム、グリル、サラダなどいろんな料理をお酒と楽しみます。
スペイン人は、友人や家族と昼から夜までゆっくり時間をかけて食事をするのが生活の一部。それもあって会話を楽しみながら少しずつつまめるのがタパスの良さでもあります。
セビリアでタパスバルはしごの旅
早速、それぞれのタパスバルの魅力に迫ります!
観光客と地元客どちらにも人気!サンタクルス地区の名店 Las teresas
まずご紹介するのはカテドラルからサンタクルス地区に進む路地にある「Las teresas」
店内はカウンターを中心にバーのようになっていますが外のテラス席と吹き抜けで開放的な雰囲気。立地柄、観光客のファミリーと地元客が混ざってお昼どきは盛況しています。
メニューは生ハム類、グリル、フライなど定番がずらり。
おすすめと聞いたパエリアとトルティーヤを注文しました。
魚介の旨味が詰まりふわっと膨らんだお米の硬さ具合がたまりません。
トルティーヤはよくスペイン風オムレツと表現されますが、この店のトルティーヤはカリッと揚がったサクサク食感。
小エビの風味がいっぱいに広がり、味も食感もまるでかき揚げのようでした。これはこれで新しい発見で美味!
ピンチョスの種類の多さは随一!コスパも抜群な Lizarran
続いては中心部やや北側のトラノハ通りに位置するこちら。「Lizarran」
パンに小料理を載せたピンチョスがショーケースにずらっと並んでいるのが特徴的です。
ピンチョスは元々「串」の意。
食材を串で留めているものが多いことからそう呼ばれています。
ピンチョスは自分で好きなものを取って、食べた後に店員さんが残った串の数を数えてお会計するスタイル。
日本の回転寿司みたいで分かりやすい。笑
生ハムキッシュ、ベーコンポテサラ、イカとアンチョビ載せです。
どれも1€でコスパは抜群!
もちろんその他メニューも充実しています。
クロケッタ(コロッケ)とエンサラディーリャ(ポテサラ)も頂きました。
ですがいわゆるタパス(小皿)が無いので1人だとボリュームがあるかも!?
絶品の創作タパスをカジュアルに!他には無いスタイルにリピート確定!? Maquila
こちらのお店「Maquila」は他にはない創作タパスを頂けることで評判の店。
メニューも凝っているものが多いですが英語メニューもあります。
あと店員さんが全員驚くほど気さくで親切なので安心!
スペイン人のコミュ力の高さには毎度驚きです。。笑
創作料理屋と聞いてシックな雰囲気かと思いきや、タップバーも楽しめるパブの雰囲気も持ち合わせているのがまた良き。
店内醸造ビールからローカルビールまで揃っていて色々教えてくれますよ。
ここでもピンチョスを頼んでみました。
見た目から楽しませてくれるのがさすがです。
お肉とクリーミーなソースが絡まりたまりません!
こちらはゴマ風味サーモンマリネのエッグベネディクト
ナイフを入れると中で包まれた香り高いサーモンが現れます。
ふわとろのエッグベネディクトとの相性抜群で唯一無二の食感!
素材の美味しさプラスαの工夫が感じられる場所です。
セビリアへ立ち寄った際は是非!
追記:2019年6月に東京・赤羽にも店舗がオープンしました!
元々、セビリアのMaquilaで修行されていた日本人シェフが独立し、暖簾分けのような形で誕生した「Maquila Tokyo」
Maquilaならではの創造性は受け継がれながらもオリジナリティ溢れる独自のメニューが楽しめます。
アンダルシア料理のフュージョン!地元民で毎晩混み合う有名店 Arte y sabor
中心部から少し離れたAlameda de Herculesは飲食店が立ち並び、休日はマーケットが催される憩いの広場。
その一角に1日を通して地元民で溢れかえる人気店がArte y saborです。
南スペイン・アンダルシア料理に少しひねりを加えたフュージョン料理を提供しています。
メニューを見ると、「TATAKI」「TEMPURA」と日本食とフュージョンしたものも。笑
マグロのほほ肉のソテーをワインと一緒に頂きました!
甘辛いソースと新鮮な野菜、マッシュドポテトとの味わいに舌鼓。
テラス席がかなり広くおそらく100席近くあるので店員さんはかなり忙しそうですが、サービスも手早く素敵で好感を持ちました。
観光客からすると立地が良くない気もしますが、この通りはいつも食事を楽しむ人たちで賑わっているのでこの店を起点に食べ歩き・飲み歩きをするのはかなりおすすめです!
まとめ:セビリアでタパスを食べ歩こう!
以上が僕のセビリア滞在で特に印象が残った4店でした。
どの店もコスパが良く、特長が打ち出されていて非常におすすめです。
セビリアは観光するにはコンパクトな街でありながら、美味しいタパスバルもぎゅっと密集していてグルメ旅にももってこい!な街です。
ここでご紹介したお店はもちろんのこと、その他の美味しいお店も開拓してみてくださいね。
【セビリア旅行記】セビリアはひとり旅もおすすめ!観光情報と闘牛を当日チケットで観た話
リスボンから夜行バスで一路スペインはセビリアへ。アンダルシア地方の旅1ヶ所目です。
今回はセビリア旅行記と題して、一人旅でもしっかり観光、満喫できる魅力溢れるセビリアの街歩きの様子をレポート!
セビリアで欠かせない観光スポットや、スペインが誇る伝統文化、闘牛を見てきた体験談も合わせてお伝えします。
セビリアはどんな街?
スペインの南西部、アンダルシア地方に位置するセビリア。スペインでは4番目に大きい都市です。
カテドラルと呼ばれる大聖堂や、スペイン広場が観光スポットととして名高く、闘牛やフラメンコといった伝統文化も依然として盛んです。
セビリアはこれらの観光やグルメやショッピングなど、基本的に旧市街エリアにまとまっているため、徒歩でも2、3日あれば十分満喫できるのもおすすめポイント!
早速街歩きに出かけてみましょう。
サンタクルス地区の路地裏散策
セビリア大聖堂やアルカサル周辺に、かつてユダヤ人の居住地だったエリア、サンタクルス地区があります。
「水の小路」と呼ばれるアグア通りや白壁に囲まれた住宅街の風景はどこを切り取っても画になります。
花や雑貨店が小道を彩る、ちょっと迷路のようなサンタクルス地区は歩いて探索するのにぴったり。
セビリア大聖堂
「カテドラル」と呼ばれるセビリア大聖堂は世界遺産でもありセビリア観光のマストスポット。
大聖堂にも関わらず、イスラムのモスクの様式も混在している点に、スペインらしい歴史を感じます。
スペインでは最も大きく、世界でも3番目の大きさを誇る大建築物。
中に入るとその広さに改めて驚愕させられます。
ルネサンス様式の部屋では天井の美しい装飾、彫刻が目を引きます。窓から差し込む光もまた神秘的。
1時間ほどで回り終えて、入り口、中央付近に戻ってきます。
数百年も前に人の手によって為されたとは到底信じがたい、壮大かつ繊細な造りに感動しっぱなしです。
個人的には主祭壇の金色の衝立が特に印象的でした。
立ち入りはできず、柵の隙間からなんとか撮影したもの。
壁の装飾として、聖書に登場する場面を描いた彫刻が、煌びやかな金色でずらっと並んでいる圧倒的な美しさは必見です。
スペイン広場
こちらもセビリア観光に欠かせない場所の一つ。
半円状に長く続く回廊と、石畳が特徴的な「スペイン広場」
元々は1992年のセビリア万博開催に伴い建てられた施設で、現在は入場料無料で一般開放されています。
広場も建物も、全体を写真1枚に収めるのが困難なほどの大きさ。。
青空が広がる憩いの場でありながらも、どの角度から撮っても美しい半円状の建築が観光客を魅了する、絶好の写真スポットでもあります。
空の青さと回廊の奥行き、石畳の模様の対比がよく映えます。
橋がかかっている場所は小さな運河のようになっており、ボートに乗ることもできますよ。
ご覧の通り、回廊の両サイドには小高い塔が建っています。
先述の大聖堂と同じく、キリストとイスラムの建築様式が混ざり合った独特な佇まいはスペイン・アンダルシア地方のセビリアならでは。
大きな広場で日差しに当たり続けると疲れやすいので、回廊の中で涼んだりしながらゆっくりと歩きまわるのがおすすめ。
マエストランサ闘牛場
セビリアは闘牛の文化が特に強く根付き、受け継がれています。
現在は動物愛護の観点から反対の声が高まり、バルセロナで闘牛が禁止されたのも記憶に新しい限り。
その中でセビリアの闘牛場はスペインの中でも2番目に歴史が長く熱狂的な地元ファンが多いことでも有名です。
グアダキビル川のほとりに真っ白に光る壁が特徴的な佇まい。
相変わらずの計画性の無さを発揮し、何も知らずに建物だけ見に行ったところなんとたまたま開催日でした。
セビリア闘牛は通常、4月の春祭りや、9月〜10月の祝祭日などイベントに伴い開催されるのですが、その間の夏場のシーズンであれば毎週日曜日に開催されているようです。
入口近くでチケット売りから声をかけられ、30ユーロで日陰の席を購入。
若干高い気もするがせっかくの機会なので背に腹は変えられないと思い入場。
開場は夕方18時頃です。
音楽が鳴り響くと入場と開始の合図。
マタドールと呼ばれる闘牛士、馬の上から牛を槍で刺すピカドールなど役割ごとに分かれています。
命を懸けた職業である彼らのパフォーマンスは勇敢で華麗。
マントが舞うたびに歓声と指笛が響き渡ります。
初の体験に興奮し、感動したものの、やはり闘牛本来の結末は目を背けたくなるもの。
見る前から分かってはいましたが、牛が弱っていき絶命する瞬間は非常に胸が痛みます。
一国の文化や命を懸けた立派な競技が今後消滅してしまうのも哀しいですが
また見たいとは思わない自分もいました。
賛否両論の理由を自分の目で見て感じられた点では凄く良い経験でした。
まとめを載せておきます。
- 祭りなどと重ならなくともシーズンの日曜日は開催される
- 現地でも当日チケットが入手出来る
- 安い席は10ユーロから
まとめ:セビリアはコンパクトで見どころ満載!
セビリアは2、3日もあれば十分満喫できるほどまとまっていて観光しやすい街といえます。自由な一人旅でも気軽に立ち寄りやすいですし、カップルや友人との旅行であっても、可愛らしい街並みやエキゾチックな建築様式に盛り上がること間違いなしです。
次回はそんなセビリアが誇るタパスバル特集!
あちこちにバルが点在していてついついはしごしたくなるお店の数々をご紹介します!
【シントラ・ロカ岬ひとり旅】行く価値あり!日帰りで訪れたい各地の見どころまとめ
前回の記事では、リスボンの西に位置する世界遺産の町シントラと大陸最西端から大西洋を見渡せるロカ岬へのアクセスと効率よく観光スポットを巡るルート・ポイントをまとめました。
シントラには数多くの歴史建造物と自然が混在するため、限られた日帰り旅行の中では訪れたい場所をピックアップする必要があります。
今回は、前回ご紹介したルートをもとに、シントラ周遊に欠かせない名所として、「ムーアの城壁」「ペーナ宮殿」「レガレイラ宮殿」「ロカ岬」の4つに絞り、各地の見どころを写真と一緒にお伝えします。
ムーアの城壁
ムーアの城壁は9世紀にムーア人によって建てられた城が名残となっている場所です。
アフリカに隣接しているスペインとポルトガルはかつてキリスト教徒とムーア人が侵略を繰り返してきた歴史があります。(レコンキスタ)
その歴史とともに城も壊されたり形を変えながらも、現在も迫力ある立派な石壁と階段がそびえ立っています。
長く続く石階段を振り返るとまるで万里の長城のよう。
反対側からの景色。
フェンスもなく、風も強い。
おそるおそる頂上まで登ると、息を呑むようなシントラの絶景が目の前に!
異様に目立つペーナ宮殿も見えます。
ポルトガルが歩んできた歴史の流れと大自然が感じられ、360度違った景色が楽しめる写真スポットでもあります。
ペーナ宮殿
ムーアの城壁を出てバスで来た道をさらに登るとペーナ宮殿の入口に到着します。
ペーナ宮殿はシントラのハイライトとして彩られる場所。
カラフルでテーマパークチックな佇まいが観光客を魅了しています。
中世に現在の姿になって以降、修復を施しながらその美しい景観が守られています。
ペーナ宮殿が特徴的なのは様々なエッセンスが感じられる建築様式。
残念ながらゆっくりと見る時間が無かったですがまた訪れたい場所です。
レガレイラ宮殿
シントラヴィラから15分ほど歩けばレガレイラ宮殿に到着します。
レガレイラ宮殿の一番の魅力は、異世界に足を踏み入れたような独特な空間。奇妙なオブジェや冒険心くすぐられる迷路のような庭園がなんともミステリアスなんです。
緑生い茂る小道は迷路のようで何に出くわすかどこに繋がっているか分からないワクワク感が味わえます。
滝や洞窟はまるでゲームのワンシーンのよう。
違う道から洞窟に入るとなぜかさっきの滝の裏側に来ちゃったり。
そして何と言ってもレガレイラのシンボルはこの螺旋状に続く井戸。
世界ふしぎ発見に取り上げられていることからも有名で上から覗いても下から見上げても神秘的な光景が味わえます。
この井戸は洞窟と地上どちらからも辿り着くことができるので是非自分の足で色んなルートを探してみてくださいね。
断崖絶壁の地の果て!ユーラシア大陸最西端 ロカ岬(Cabo da Roca)
シントラの建造物を存分に満喫した後は海沿いまで足を伸ばして是非ロカ岬へ!
ポルトガルがユーラシア大陸最西端の国であるのは周知の通りで、さらにその最西端のポイントがここロカ岬。
403番線を降りると、緑の丘に囲まれた遊歩道が記念碑のある広場へと続いています。
記念碑に向かって左側へ進むにつれて、ごつごつした岩道が露わになってきます。
そこからの眺望は、自然の偉大さに息を呑むほどの大迫力!
帽子が飛ばされそうになるほどの強風、岩肌に打ち付ける荒波、水飛沫の音。
柵もない140m下の断崖絶壁を見下ろすと吸い込まれそうな錯覚に陥りながらも、足がすくみ我に返ります。
天気が良ければ大西洋に沈んでいく夕陽も絶景に違いありません。
崖沿いは自由に下れるようになっていますがくれぐれも足元には注意してください。
バス停近くの観光案内所等が入っている建物では、最西端到達証明書が購入できますよ。
まとめ:リスボン旅行の際は是非日帰りでシントラ・ロカ岬へ!
いかがでしたか?
シントラは歴史と自然が両方楽しめる名所が目白押しです。リスボン市街から電車で30〜40分ほどのアクセスで、日帰り旅行先としても人気です。
本記事でご紹介した4つのスポットは1日で見て回れますし、特に見応え抜群でおすすめです。
もちろん、ここでご紹介していない宮殿などもあるので、それぞれの形でシントラ旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
【最新版】シントラとロカ岬のおすすめの回り方はこれ!効率よく旅するルートとポイント
リスボンの中心部を観光した後は、見どころ満載の世界遺産の町、シントラとユーラシア大陸最西端として有名なロカ岬へ行ってきました。
今回はシントラへの行き方・回り方を中心にまとめています。実際に効率よく回れたルートとこうすればよかったという反省もあわせてレポートします。
是非2019年度版のこちらの記事を参考にしてくださいね。
↓前回の記事はこちらから
シントラ&ロカ岬とは?
シントラはリスボンの西に位置する小さな町。
数々の宮殿や城壁などポルトガルの歴史を感じられる観光名所と、周辺の大自然はユネスコの世界遺産にも登録されています。
ロカ岬は広大な大西洋を臨める、ユーラシア大陸最西端の場所。
切り立った崖からの景色は圧巻でシントラ周遊に欠かせないスポットです。
リスボンからシントラまでの行き方
リスボンからシントラへは電車で約40分ほど。
ロシオ駅(Estação de Caminhos de Ferro do Rossio)とオリエンテ駅(Estação do Oriente)から発車します。
たいていの人は中心部のロシオ駅を利用する方が分かりやすく便利。
10-12時は同じくシントラへ向かう観光客で売り場や電車が混み合ってくるので少し早起きして向かうのがおすすめです。
プラットフォームを確認し「SINTRA」行きの電車に乗りましょう。
シントラに着いたら
40分後、終点のシントラに到着しました。
改札を抜けると、すぐにツーリストインフォメーションがあります。
シントラ、ロカ岬の観光では路線バスの利用が欠かせません。
僕はここでシントラ周遊パス(Bilhete Train & Bus)を購入しました。
シントラ・ロカ岬観光は周遊パスがおすすめ!
シントラまでの往復電車と、ロカ岬行きを含む路線バスが終日乗り放題という内容でカードの料金は15.5ユーロ。(2019年7月現在)
※先ほどご紹介したロシオの駅でも買えるようですが、僕は知らずにロシオ-シントラ間は普通料金で乗ってきてしまいました・・
バスで各地を回り、かつロカ岬まで行くとなると確実に元は取れますし、乗車のたびに小銭を出し切符をもらう手間を考えると断然おすすめです。
お金を払うと「Viva viagem(ヴィヴァ・ヴィアジェム)」という交通系電子カードを渡されます。
リスボン市街ですでに1日乗車券タイプを購入していれば
同じカードを使うこともできます。
シントラ・ロカ岬観光の最新ルート
ツーリストインフォメーションでは
地図とバス時刻表付きのパンフレットが貰えてこれが非常に便利。
僕が実際に使ったルートは以下の通りです。
- オレンジ色の434番線でムーア城壁とペーナ宮殿を巡る
- シントラ宮殿で途中下車し、徒歩でレガレイラ宮殿へ
- 緑色の435番線で一旦シントラ駅へ戻る
- 403番線で一路ロカ岬へ
- 同じ403番線でカスカイスまで下り、リスボン市街へ帰る
時系列で詳しく説明していきます。
①シントラ駅-ムーアの城壁
9:30~シントラ駅出発
駅を出ると右手に434番線乗り場があります。
時刻表はこちら。
山道を登ると先にムーアの城壁に到着します。
事前に入場料を購入していなくても
チケット販売所で購入できます。
②ムーアの城壁-ペーナ宮殿
11:30〜 ペーナ宮殿へ
来た道と同じ進路の434番線に乗ると、4~5分でペーナ宮殿に着きます。
※昼前になるとペーナ宮殿はかなり混み合ってくるので、先にペーナ宮殿で観光を済ませてムーア城壁へ戻るのも手です。
③ペーナ宮殿-シントラヴィラ
13:30〜 シントラヴィラへ
再度434番線に乗り込み、シントラ駅に戻る手前のバス停、シントラヴィラで下車します。ここはシントラの中心地で、飲食店やお土産、雑貨店が立ち並ぶ賑やかな場所。
買い物やランチを楽しんだり、余裕があればシントラ宮殿に立ち寄るのもいいかも。
この状態で出された斬新なハンバーガー。
④シントラヴィラ-レガレイラ宮殿
14:00〜 レガレイラ宮殿へ
レガレイラ宮殿に行くなら、わざわざシントラ駅まで戻らなくてもシントラヴィラで435番線のバスをここで待ちましょう。
しかし、1番手っ取り早いのはレガレイラ宮殿まで徒歩で向かうこと。
所要時間も10分ほど。
次のバスを待ったり、常に混み合ってることを想定すると徒歩のほうがスムーズです。
左に見えるのがレガレイラ宮殿。
坂を登ると入口があります。
⑤レガレイラ宮殿-ロカ岬
16:00〜 ロカ岬へ
レガレイラ宮殿を観光したら435番線でシントラ駅まで戻ります。
これがレガレイラ宮殿前のバス停。
シントラ駅に着くと、ロカ岬行きの403番線バスは到着した停留所の後ろ側から出発します。
シントラ駅からロカ岬までは約30分。
あいにくの天気でしたが広大な丘と断崖絶壁の景色が見えてきます。
⑥ロカ岬-カスカイス-リスボン市街
17:00~ カスカイスへ
ロカ岬からは来た方面と同じ403番線に乗りカスカイスまで下るのをおすすめします。
403番線は30分に1本のペースなので、ロカ岬に到着した際に何本後のバスに乗るか目処をつけておくと良いでしょう。
カスカイスはビーチが有名な落ち着いた海沿いの町。
観光の最後にのんびりするのにぴったりです。
シントラに戻るのと距離は変わりませんし、カスカイス駅からもリスボン市街に戻る電車があります。
こちらがバスターミナルの様子。ターミナルを出て反対側に電車の駅があります。
19:00〜リスボン市街へ
カスカイスからの帰りの電車は行きのロシア駅ではなく、Cais do Sodre駅に停車します。
シントラ・ロカ岬観光のポイント
・9時にはシントラ駅に着いておく
・ロシオ駅でもBehelite Train & Bus(1日周遊パス)は購入可能
・シントラヴィラ-レガレイラ宮殿は徒歩のほうがスムーズ
・シントラ駅-ロカ岬間の403番線は30分に1本ということを頭に入れておく
・最後はカスカイスを満喫する周遊ルートがおすすめ
いかがでしたか?
自身の体験をもとにおすすめの回り方と効率よく進むポイントをまとめてみました。
もちろん、それぞれの旅の仕方やペースがあるので
このプランが完璧で誰にも通ずるとは思いません。
思い通りに行かないのも旅の醍醐味ですしね。
1つのモデル、情報として是非シントラ・ロカ岬観光を楽しんでください!
次回はこのシントラ・ロカ岬の各スポットの見どころをお伝えします。
【リスボン一人旅】インスタ映え多し!バックパッカーの僕が見て感じたリスボン6つの魅力
ユーラシア大陸の最西端の街とも言われるリスボンは何から何まで素敵で、大好きな場所の一つとなりました。
今回はそんなリスボンでの旅で実際に街歩きしてみたポイントと魅力を一挙ご紹介します。すぐにでも行きたくなるような情報満載なので是非読んでみてください。
リスボンてどんな街?
リスボンはポルトガルの南西に位置する人口50万人ほどの首都。オレンジ屋根や丘を行き交う路面電車などが織りなす美しい街並みが特徴で、温暖な気候にも恵まれています。
日本では、隣国のスペインやイタリアなどと比べると観光地としての認知度は高くないですが、ヨーロッパでは今や最も人気の旅先として数えられる注目の街なんです!
リスボンの街歩き
さっそく、リスボンでの街歩きの様子と魅力をまとめていきます。
歩きやすい綺麗な石畳 Praca Dom Pedro Ⅳ
リスボンは、おしゃれなデザインが目を惹く石畳が続いており、歩くだけでも楽しいですよ。
ここは街のほぼ中心地に位置する広場(Praca Dom Pedro Ⅳ)
広々とした石畳の空間を、鮮やかな紫色のジャカランダの花が彩る風景に心が奪われます。
お昼どきは周辺スペースにテラス席が増えるのでゆったりランチも楽しめます。
また、この広場はロシオ駅(Rossio)が最寄りで街の中心地。
東に行けばサンジョルジェ城、西に行けばバイト・アルト地区、南に進めばテージョ川沿い、と街歩きの起点に使えるのでおすすめです。
※ちなみにこの広場に直結するリベルダーデ大通りの石畳はこんなデザイン。
本当にいちいち可愛いですね。笑
マストな観光名所 コメルシオ広場
先ほどの広場を南に下ると、さらに有名なコメルシオ広場に辿り着きます。
ここはかつて、大地震で崩れてしまった宮殿が建っていた場所です。
その後の都市再建でテージョ川貿易のシンボルとしてこの広場が整備されました。
飲食店で一息したり、写真を撮ったりと観光客が集まるマストスポットです。
※観光客を狙ったスリや怪しい話には注意しましょう。
テージョ川沿いで日光浴もおすすめ
コメルシオ広場を抜けるとテージョ川沿いの遊歩道に突き当たります。
風にあたりながら散歩をしたり腰を下ろすと気持ち良い気分に浸れますよ。
読書や昼寝をする人や肩を寄せ合うカップルなど、リスボンっ子、観光客問わない憩いの場です。
美味しいレモネードのスタンドがあったり、
石積みアートがあったり、と
ここでもいろんな楽しみ方ができます。
トラムが彩る街の風景!
リスボンは「7つの丘の街」という別名を持つほど、坂が多いことで有名。
そんな街の交通網を支えるため、トラムという路面電車が発達しています。
トラムを切り取った街の風景はリスボンの代名詞。
なんともフォトジェニックでインスタ映えも間違いなしです!
もちろん写真を撮るだけでなく、観光スポットへのアクセスとしても優秀です。
落書きアートもまた一味違う良さ。
圧巻の眺望!高台にそびえるサンジョルジェ城
サンジョルジェ城はアルファマ地区という高台にあるポルトガルの記念建造物です。
なんとその歴史は紀元前7年ごろから続き、今も変わらずリスボンの街を見下ろしています。
リスボンの街を一望できる最高の場所でありつつ、現在も残る城壁の上を歩けるのが見どころポイント。
坂の傾斜がきついため、コメルシオ広場周辺の低地からエレベーターやバスでアクセスもできますが、移り変わる景色や、城周辺のどこか懐かしい下町感を感じるのも楽しいので僕は歩いて行くことをおすすめします。
どこを撮っても絵になるので城に着くまでの道のりでさえ楽しいですよ。
飲食店も並んでいるのでランチや休憩にも困りません。
到着後は入場料を払い、展望エリアへ進むとすぐに絶景が広がります。
青い空の下、テージョ川を背に一面オレンジの屋根。
四方どこを向いても絶景で感動!
歩いて登る甲斐があります。
城内は公園のようになっており、この展望エリアを起点に、城壁もぐるっと回ることができます。
城壁を登って歩いてみるとさらに高い所からリスボンの街を見渡せますよ。
なんと城内には野生の孔雀も!
運良く羽を広げた姿を納めることができました。
絶品エッグタルトとワインが超リーズナブル
観光がひと段落したら、ポルトガルグルメに欠かせないエッグタルトとワインを堪能しちゃいましょう!
Pasteis De Nata(パスティス・デ・ナタ)と呼ばれるポルトガル名物、エッグタルト。
サクサクのパイ生地がほどけると中から絶妙な甘さのカスタードクリームがとろける絶品スイーツです。
リスボンには至るところにエッグタルトが並ぶ洋菓子店が見つかるので食べ比べして回るのが断然おすすめ!
店によって生地の厚さ、香ばしさ、クリームの味わいなど違いが感じられて楽しいですよ。
そして何と言っても特筆すべきはその安さ!
上の写真は「Fabrica De Nata」という有名店。
ここではエッグタルトと赤ワインとのセットがたったの3ユーロ!
ポルトガルは実はワインも有名なのですが
西欧の中ではかなり物価が安い国。
美味しいエッグタルトとワインが安価で楽しめて大満足です。
最後にもう一つ違った楽しみ方をご紹介。
エッグタルトの隣にあるのは、チョコレートでできたカップに入ったサクランボのお酒、その名も「ジンジーニャ」。
リキュールなので若干強めですがチェリーの風味が広がり美味です。
ジンジーニャをくいっと飲んだ後は、チェリーの香りが残るチョコレートを少しずつかじるのがツウなんだとか!笑
エッグタルトを頼んだ際は、お酒との組み合わせも楽しんでみては?
まとめ:リスボンで街歩きは魅力がたくさん!
いかがでしたか?
リスボンでは歩くだけでも街並み、自然、歴史名所、グルメと楽しめる場所が目白押しです。ここでご紹介した場所以外にも魅力が詰まっています。
のんびり街歩きをしながらあなただけのリスボンを発見してください。
次回は、2019年度版!リスボンが誇る世界遺産の村、シントラとユーラシア大陸最西端のロカ岬への行き方と魅力をレポートします!
【インド旅行記】ご飯も美味しい青い街ジョードプル!6つの厳選グルメスポット
ジョードプルと言えば「青い街」「ワンピースのモデル」ですよね。
インドの観光地として人気のジョードプルは美味しいグルメスポットも数多く存在します。
旅先ではせっかくならご飯も美味しく頂きたいもの。
今回はジョードプルの滞在中に、宿泊先のスタッフや地元のインド人の口コミを頼りに見つけたおすすめグルメスポットやローカル屋台を一挙ご紹介します!
ジョードプルが大好きになった話はこちら。
ジョードプルの美味しいグルメスポット【屋台&レストラン編】
- ジョードプル名物!?観光客から絶大な知名度を誇るオムレツサンド専門店
- インドの定番ワンプレート定食・ターリーが最高に美味いローカルレストラン
- リピート確定!地元民に愛されるチキン料理の名店が出す絶品バターチキンカレー
- オーセンティックなインド料理を味わえる高級ホテルの併設レストラン!
1. Omelette Shop
時計台の広場を過ぎて右角に店を構えるこちらの店。
「ファンキーな店主が作る柔らかな絶品オムレツ」という話題性が広がり、欧米人、日本人を中心に観光客から長年人気を集めています。
たっぷりの油で手際よくとじたオムレツのトーストサンドがおすすめ。
ロンリー◯◯ネット、トリップ◯◯バイザーと手書きで書いてあるとこがなんともインドらしい。(そしてスペルが抜けてるのがさらに憎めない・・)
先にコーラを渡され、待つこと数分。
注文したのは「マサラチーズオムレツ」
少々塩コショウの味付けが濃いですがジュワッと広がる卵の旨味が絶妙!
メニューにマサラとあるものの、辛すぎることもなく、スパイスの風味が後から感じられる程度です。小腹が空いた時や朝食には最適。
店主も見た目のギャップとは裏腹に気さくに話しかけてくれます。笑
ジョードプルに来たなら、一度は試しておきたい名物店のオムレツサンドです。
(僕は3回通いました。笑)
2. Priya Thali
「ターリー」とはインドやネパールで食べられる伝統的な料理です。
主食のロティやライスを中心に、様々なカレーやおかずが並ぶワンプレート定食のようなスタイル。「ターリー(Thali)」は「大皿」を意味するのだそう。
一皿で色々な味が楽しめるので食べる前からワクワクしますね。
このお店は、チキン、ダール(豆ペースト)、サンバル(野菜)と酸味のあるヨーグルトのマッチングが絶妙でめちゃくちゃ美味しかったです!ロティももちもち!
時計台を基点に、南へ大通りを進んだ交差点沿いにあるので分かりやすいですよ。
3. ラジャ・チキン・コーナー
ジョードプル滞在中に毎晩通い、虜になった店がこちら。
ランチもディナーもいつもローカルたちで賑わう「ラジャチキンコーナー」
1つ隣に同じ名前の店があり、地元の3兄弟が父から引き継いだ2店舗を経営しているそう。
おすすめは間違いなく看板メニューのバターチキンカレー!
スプーンもフォークも渡さず、忙しそうに立ち去る店員。
「こうなりゃ郷に入れば郷に従えだ」と指を突っ込み手でチキンをがぶり。
スパイスが効いたチキンがほろほろとほどけ、もーたまりません。
見た目ほど辛くはないし、日本で食べるような甘ったるいバターチキンカレーでもない。
すごい不思議ですごいちょうどいい。
これまで色んな店で食べてきたバターチキンカレーの中で圧倒的No.1!
骨つきチキンは3本入っており、バターのコクとスパイスが絶妙なこだわりの味。
美味しすぎて手で食べるのに抵抗していたのがどうでもよくなりました。
この日を境に右手指からカレーの匂いが薫るようになったのも良い思い出。
教えたくないけど教えたくなる、ローカルで知らない人はいない人気店です。
4.Kalinga Restaurant
たまには少し奮発しようと、高級ホテルのランチへ潜入。
「Kalinga Hotel」の併設レストラン「Kalinga Restaurant」
これまでの旅で食べ慣れてきた飲食店との格式の違いに戸惑う。。
しかし、料理の質はもちろん一級品。
マトンカレーは独特のクセ、臭みが少なく、後からじわじわくるスパイスの味が病みつきに。
ビリヤニは写真に写る壺で蒸したものが提供され、2人で分けてもボリューミー。
落ち着いた上品な店内でオーセンティックなインド料理を味わうにはうってつけのレストランです。
ジョードプルのおすすめグルメ【ドリンク編】
インドの日差しに晒されながら観光していると喉も乾いてきます。
最後にジュースとチャイのおすすめスタンドをご紹介します。
OM Juice corner
時計台があるSadar Marketの一角に位置するジューススタンド。
子供たちから大人まで店前で涼んでいたので僕も勇気を出して飲んでみることに。
その場で絞ったフルーツ果汁に砂糖たっぷりのフルーツジュースは観光で疲れた身体に染み渡ること間違い無し。
(僕は自称、かなりお腹が弱いのですが無事でした。)
ただし、屋台での飲み物にははくれぐれも注意してください。
「RAJA PAN MERCHANT」
インドではチャイで一服するのが日常的で、道端ではあちこちでチャイを沸かしているスタンドを目にします。先ほどご紹介した「ラジャチキンコーナー」と同じ道沿いにチャイを出しているお店があります。
他の店ではショットグラス程度の紙コップで出されることが多いのですが、ここはグラスにたっぷり入ったチャイを良心的な価格(10ルピー)で飲めます。価格破壊。
ほんのり甘いチャイでホッと一息。
カレーを食べた後にここで一服するのがインド史上最強のルーティーン。
ベンチも置いてあるので、一人でゆったりとティータイムを楽しむもよし。集まってくるインド人と話して盛り上がるもよし。
あなたもたっぷりチャイとともに憩いの場でインドの日常に溶け込んでみては?
まとめ:ジョードプルではグルメも満喫すべし!
ジョードプルの美味しいご飯、厳選グルメスポットをご紹介しました。
ジョードプルは観光名所だけでなくおすすめグルメも盛りだくさんです。
特に地元の人たちが集まる場所は何か人気の理由があるに違いません。
絶品カレーを手で食べた後に、道端でチャイを飲んで・・とローカルに溶け込んでジョードプルを満喫しました。
この記事を参考にしてジョードプルで足を運んで頂けると嬉しいです。
ムンバイでのインド旅行記はこちら。