もうメニューの注文に困らない!バル・レストランで使えるスペイン語まとめ①

 

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スペイン語のメニューを注文できるように、スペインのタパスバルやレストランでよく見かけるスペイン語を紹介します。

 

メニューの注文で苦労するのは旅先での食事あるあるですよね。

携帯で調べたり、英語のメニューでさえよく分かりにくかったり、思っていた感じと違った、、、なんてことを経験したことある人も多いのでは。

 

なんて言う自分もその一人。笑 

そこで今回は、メニューにまつわるスペイン語ボキャブラリー第一弾をまとめました。

ちょっとした豆知識も織り込んでいくので是非ご参考に!

スペイン語圏に旅行に行く方、検討中の方、せっかく行くならその国の言葉で理解して伝えたいという方におすすめです。

 

 

飲み物編

コーヒー Cafe

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スペインではコーヒーのことをカフェ(Cafe)と呼びます。

一般的なメニューとしてはこの2種。

 

  • Cafe con leche (カフェ・コン・レチェ) = コーヒーとミルク半分ずつ
  • Cafe solo(カフェ・ソロ) = ブラック

 

つまりlecheは「ミルク」conは「〜と」英語の「AND」という意味。

soloは「〜だけ」という意味でブラックなんですね。

 

ビール cerveza

 

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ビールはcerveza(セルヴェッサ)です。

ただし、日本人が生中、生小と呼ぶようにスペインでも店ではサイズで指すことがほとんど。

 

  • cana (カーニャ)=小さいグラス
  • doble (ドブレ)=中ジョッキ
  • jarra (ジャールァ)=大ジョッキ

 

スペイン人はタパスと一緒にちびちび飲むことを好むため、カーニャ(小グラス)が一般的なんです。

 

ワイン Vino blanco / vino tinto

 

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  • Vino blanco(ヴィノブランコ)=白ワイン
  • Vino tinto(ヴィノティント)=赤ワイン

 

ワインはそれぞれ上記の通りです。Vinoが単純に「ワイン」の意。

ちなみに補足として、「Tinto de verano」という名前もちらほら見かけます。

これは「赤ワインのソーダ割り」

 

お昼からでもさっぱり飲みやすくおすすめですよ!

 

お水 Agua natural / Agua mineral

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海外に行ったことがある人ならご存知の通り、日本の飲食店のように何も言わずとも水が出てくることはありません。

 

しかも頼むときに種類を聞かれます。

 

  • Agua natural(アグア・ナトゥラル)=普通のお水
  • Agua mineral(アグア・ミネラル)=炭酸水

 

最初はこの違いが分からず、何やら硬水か軟水が選べるのかと知ったかぶりをして好きでもない炭酸水を飲むはめに。。

 

失敗から学ぶとは良く言いますが、先に知っておくとそもそもやらかさずに済みます。笑

 

料理 分類編

 

続いては「魚料理」「焼き物」などメニューの大まかな種類、調理法についてです。

これだけである程度メニューの想像もしやすくなります。

 

それぞれの食材については別記事にまとめています。

 

軽食 ligerito 

 

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店によってはこの表記があるメニューがあります。

 

  • ligerito(リゲリート)=軽食

 

Ligeritoは「軽い」を意味する言葉。

主にサンドイッチや、ピンチョスのようにパンに具が載ったものを指すことが多いです。

 

野菜料理  verduras / hortalizas

 

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野菜料理は

  • verduras(ヴェルドラス)

 

まれですが、その他の表現として「hortalizas(ホルタリザス)」もあります。

 スペインの友人に聞くと特段違いは無いそうですが、hortalizasは青野菜のニュアンスが強いとのこと。

 

シーフード pescado / mariscos

 

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  • pescado(ペスカード)=海鮮
  • mariscos(マリスコス)=海鮮料理

 

この2つが出てきたらシーフードのメニュー。

marはそもそも「海」を意味するので一緒に覚えておくとどこかで役立つかもしれません。

 

肉料理 carne / chacinas / tierra

 

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  • carne(カルネ)=肉料理
  • chacinas(チャシーナス)=ハム・ソーセージ類
  • tierra(ティエイラ)=肉類

 

肉料理でよく目にするのは上2つ。

carneは主に牛肉を指すことが多いようです。

chacinasの直訳は「塩漬け肉」つまりはハムやソーセージのことを言います。

 

最後のtierraはもともと「大地・陸」を意味する言葉。

 

創作タパスバルで初めて目にしたのですが、シーフードの対比として「肉料理」と連想させるちょっとひねったお洒落な表現のようです。笑

 

 

さて、次からは調理法の単語をまとめています。

 

焼きもの・グリル plancha

 

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「鉄・鉄板」が語源です。

特にお肉や魚のステーキでよく出てきます。

 

例として、言わずとも名の知れたIberico(イベリコ)と組み合わさっていたら

イベリコ豚のステーキということですね。

 

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揚げもの・フライ furitos

 

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こちらは日本でも馴染みのある単語ではないでしょうか。

 

  • furitos(フリトー)=揚げもの・フライ

 

スペインではシーフードフライがとにかくポピュラー。

エビやイカ、小魚などいろんなメニューがあります。

野菜の揚げものを揃えているお店も多く、中には「TEMPURA」として出しているところも!

そんな形でも日本食が認知されているんですね。

 

 

スープ sopa

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  • sopa(ソーパ)=スープ

 

スープの総称です。「ソーパ」「スープ」

スペイン語あるあるで英語と似た単語なので覚えやすいですね。

 

煮込み・茹で料理 cocido / hervido

 

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  • cocido(コシード)=茹で・煮込み
  • hervido(ヘルヴィド)=茹で・煮込み

 

こちらはほぼ同義語。面白いことにそれぞれの言葉が野菜がゴロゴロ入ったシチューやポトフといった料理の意味も持ちます。

 

まとめ:次記事は覚えておきたい食材と料理名を特集!

 

いかがでしたか?

これで基本の一部分は押さえることができたと思います。

 

一記事にまとめてしまうと長くなりすぎるので食材やフレーズは別記事でご紹介します!