絶品タパスを食べ尽くす!セビリアで食べ歩き・飲み歩きにおすすめのタパスバル4選!

 

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スペイン第4の都市、セビリア

温暖な気候と、歴史的名所が多くもコンパクトな旧市街を中心に、スペイン国内でも人気を集める観光地です。

 

そんなセビリアでは美味しそうなタパスバルがそこかしこに軒を連ねているほどグルメも充実しているんです!

 

今回は、セビリアでの滞在中、特に印象に残ったおすすめタパスバル・レストランをご紹介します。

 

 セビリアの観光記事はこちらからどうぞ。

www.wwwkomotabi-bp.com

 

 

 

タパスとは

 

タパスはスペイン料理の定番で小皿に少しずつ盛られた料理の総称。

 

魚介、パン、生ハム、グリル、サラダなどいろんな料理をお酒と楽しみます。

 

スペイン人は、友人や家族と昼から夜までゆっくり時間をかけて食事をするのが生活の一部。それもあって会話を楽しみながら少しずつつまめるのがタパスの良さでもあります。

 

セビリアでタパスバルはしごの旅

 

 

 

早速、それぞれのタパスバルの魅力に迫ります!

 

観光客と地元客どちらにも人気!サンタクルス地区の名店 Las teresas

 

まずご紹介するのはカテドラルからサンタクルス地区に進む路地にある「Las teresas」

 

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店内はカウンターを中心にバーのようになっていますが外のテラス席と吹き抜けで開放的な雰囲気。立地柄、観光客のファミリーと地元客が混ざってお昼どきは盛況しています。

 

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メニューは生ハム類、グリル、フライなど定番がずらり。

 おすすめと聞いたパエリアとトルティーを注文しました。

 

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魚介の旨味が詰まりふわっと膨らんだお米の硬さ具合がたまりません。

 

トルティーヤはよくスペイン風オムレツと表現されますが、この店のトルティーヤはカリッと揚がったサクサク食感。

 

小エビの風味がいっぱいに広がり、味も食感もまるでかき揚げのようでした。これはこれで新しい発見で美味!

 

 

ピンチョスの種類の多さは随一!コスパも抜群な Lizarran

 

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続いては中心部やや北側のトラノハ通りに位置するこちら。「Lizarran」

 

パンに小料理を載せたピンチョスがショーケースにずらっと並んでいるのが特徴的です。

 

ピンチョスは元々「串」の意。

食材を串で留めているものが多いことからそう呼ばれています。

 

ピンチョスは自分で好きなものを取って、食べた後に店員さんが残った串の数を数えてお会計するスタイル。

 

日本の回転寿司みたいで分かりやすい。笑

 

生ハムキッシュ、ベーコンポテサラ、イカとアンチョビ載せです。

 

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どれも1€でコスパは抜群!

 

もちろんその他メニューも充実しています。

クロケッタ(コロッケ)とエンサラディーリャ(ポテサラ)も頂きました。

ですがいわゆるタパス(小皿)が無いので1人だとボリュームがあるかも!?


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絶品の創作タパスをカジュアルに!他には無いスタイルにリピート確定!? Maquila

 

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こちらのお店「Maquila」は他にはない創作タパスを頂けることで評判の店。

 

メニューも凝っているものが多いですが英語メニューもあります。

あと店員さんが全員驚くほど気さくで親切なので安心!

 

スペイン人のコミュ力の高さには毎度驚きです。。笑

 

創作料理屋と聞いてシックな雰囲気かと思いきや、タップバーも楽しめるパブの雰囲気も持ち合わせているのがまた良き。

店内醸造ビールからローカルビールまで揃っていて色々教えてくれますよ。

 

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ここでもピンチョスを頼んでみました。

 

 

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見た目から楽しませてくれるのがさすがです。

お肉とクリーミーなソースが絡まりたまりません!

 

 

こちらはゴマ風味サーモンマリネのエッグベネディクト

 

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ナイフを入れると中で包まれた香り高いサーモンが現れます。

ふわとろのエッグベネディクトとの相性抜群で唯一無二の食感!

 

素材の美味しさプラスαの工夫が感じられる場所です。

セビリアへ立ち寄った際は是非!

 

  

追記:2019年6月に東京・赤羽にも店舗がオープンしました!

 

元々、セビリアのMaquilaで修行されていた日本人シェフが独立し、暖簾分けのような形で誕生した「Maquila Tokyo」

 

Maquilaならではの創造性は受け継がれながらもオリジナリティ溢れる独自のメニューが楽しめます。

 

 

アンダルシア料理のフュージョン!地元民で毎晩混み合う有名店 Arte y sabor

 

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中心部から少し離れたAlameda de Herculesは飲食店が立ち並び、休日はマーケットが催される憩いの広場。

 

その一角に1日を通して地元民で溢れかえる人気店がArte y saborです。

 

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南スペイン・アンダルシア料理に少しひねりを加えたフュージョン料理を提供しています。

 

メニューを見ると、「TATAKI」「TEMPURA」と日本食フュージョンしたものも。笑

 

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マグロのほほ肉のソテーをワインと一緒に頂きました!

甘辛いソースと新鮮な野菜、マッシュドポテトとの味わいに舌鼓。

 

テラス席がかなり広くおそらく100席近くあるので店員さんはかなり忙しそうですが、サービスも手早く素敵で好感を持ちました。

 

観光客からすると立地が良くない気もしますが、この通りはいつも食事を楽しむ人たちで賑わっているのでこの店を起点に食べ歩き・飲み歩きをするのはかなりおすすめです!

 

 

 

まとめ:セビリアでタパスを食べ歩こう!

 

以上が僕のセビリア滞在で特に印象が残った4店でした。

 

どの店もコスパが良く、特長が打ち出されていて非常におすすめです。

 

セビリアは観光するにはコンパクトな街でありながら、美味しいタパスバルもぎゅっと密集していてグルメ旅にももってこい!な街です。

 

ここでご紹介したお店はもちろんのこと、その他の美味しいお店も開拓してみてくださいね。