もうメニューの注文に困らない!バル・レストランで使えるスペイン語まとめ②〜食材編〜

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前回の記事では【タパスバルなど食事で使えるスペイン語】として第一弾を特集しました。

 

今回は、前回に続く第二弾として食材や料理名まで掘り下げてご紹介します。

 

実際に現地のお店のメニューも載せながらお送りするのでご参考に!

 

前回の記事はこちらからどうぞ
www.wwwkomotabi-bp.com

 

 

 

食事で使えるスペイン語 ①お肉

 

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まずは「肉料理(Carne)」から覚えていきましょう。

 

お肉の種類のスペイン語

 

  • Carne de vaca(ヴァカ)牛肉
  • Carne de cerdo(セルド)豚肉
  • Carne de pollo(ポジョ)鶏肉

 

牛肉にはCarne de resという言い方もあります。

違いは、「res」は牛肉全般、「vaca」は雌牛を意味する点です。

スペインでは雌牛のほうがお肉が柔らかく好まれるため、呼び方も異なるようです。

 

お肉の部位のスペイン語

 

  • Solomillo(ソロミロ)サーロイン
  • Lomo(ロモ)ロース
  • Secreto(セクレト)肩バラ付近の希少部位
  • Cabecero(カベセロ)肩ロース
  • Chuleta(チュレタ)リブ 
  • Panceta(パンセタ)バラ
  • Jamon(ハモン)もも・赤身

 

基本的な部位を並べてみました。

Secretaは英語のシークレット(秘密)という意味。つまり希少部位

スペインでは肩バラ付近の数百グラムしか取れない部位を指します。

 

他にも、Pancetaはバラ肉なので「ベーコン」の意味もあるんですよ。

 

肉料理のメニューから覚えてみよう

メニューを見てここまでのおさらいをしましょう。

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SECRETO DE CERDO IBERICO(セクレト・デ・セルド・イベリコ)

イベリコ豚セクレトのステーキ

 

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Planchaは焼き・グリルを意味するのでステーキのようなグリル料理と分かりますね!

 

食事で使えるスペイン語 ②シーフード

 

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続いては「シーフード」に注目しましょう。

スペインではシーフードを使った料理も人気でよく目にします。

 

魚のスペイン語

 

スペインでよく食べられる代表的な魚をまとめました。

 

  • Atun(アトゥン)マグロ
  • Salmon(サルモン)サーモン
  • Sardinas(サルディナ)/ Boquerones(ボケロン)イワシ
  • Bacalao(バカラオ)/ Merluza(メルルーサ) タラ 
  • Besugo(ベスゴ)タイ
  • Salmonete(サルモネテ)
  • Jureles(フレレス)アジ

 

 

中でもイワシスペイン料理・タパスの定番です。

Sardinas(サルディナ)は焼き料理に使えるほどの大きなマイワシ

Boquerones(ボルケネス)はフライや酢漬けに使われる小さなイワシと区別します。

 

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Sardina - 大きめのマイワシ

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Boquerones - 小さめのイワシ

 

Merluza(メルルーサ)Salmonete(サルモネーテ)は我々日本人には馴染みがない魚ですよね。

Merluzaはタラ目の魚で味もタラと似ている白身の深海魚。

Salmoneteは日本ではヒメジと呼ばれる赤い魚です。

 

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その他シーフードのスペイン語

 

  • Langostino(ランゴスティーノ) / Gambas(ガンバス) / Camaron(カマロン) エビ
  • Caramares(カラマール)/ Caramaritos(カラマリト)イカ
  • Pulpo(プルポ)タコ
  • Almejas(アルメジャス)アサリ
  • Mejilones(メヒリョネス)ムール貝
  • Ostra(オストラ)牡蠣
  • Cangrejo(カングレーホ)カニ

 

エビも色々と呼び方があります。先ほどのイワシのように大まかなサイズで区別されます。

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Langostino - 車海老やロブスターのような大きなエビ

 

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Gambas - 芝海老のような普通サイズのエビ

 

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Camarones - 小エビ

 

イカも同様。

Caramarito(カラマリト)「小さなイカのことです。

 

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シーフードのメニューから覚えてみよう

 

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Frito(フリトー)はフライであることは以前触れました。

 

Mixto Pescado

シーフードミックスフライ

 

Boquerones(イワシ)、Caramar(イカ)、Pulpo(タコ)、Gambas(エビ)のフライが皿いっぱいに盛られた、シーフード好きにはたまらない一品です。

 

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食事で使えるスペイン語 ③野菜

 

ここからは野菜もご紹介します。

 

野菜のスペイン語

 

  • Tomate(トマテ)トマト
  • Repollo(レポリョ)キャベツ
  • Lechuga(レチュガ)レタス
  • Pimiento(ピミエント)ピーマン
  • Espinaca(エスピナカ)ほうれん草
  • Esparrago(エスパラゴ)アスパラガス
  • Cebolla(セボリャ)玉ねぎ
  • Champinon(チャンピニョン)マッシュルーム
  • Batata(バタータ)じゃがいも
  • Ajo(アリョ)にんにく
  • Aceituna(アセイトゥナ)オリーブ
  • Aguacate(アグァカテ)アボカド

 

これらがスペインで一般的に使われる野菜の一部。

特にChampinon(マッシュルーム)はよく目にしますよ。

 

フライやニンニク炒めがタパスの定番です。

 

ちなみにニンニクはAjo(アホ/アリョ)と言いますが、日本でもおなじみのAjillo(アヒージョ)は元々「切り刻んだ小さいニンニク」という意味。

 

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さらに、Aceituna(オリーブ)も串刺しのピンチョスがマーケットで売られているほどポピュラーなんですよ!

 

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見た目もお洒落で可愛い!

サーモン・チーズやアンチョビとの組み合わせも最高です。

 

野菜のメニューから覚えてみよう

 

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HAMBURGUESA DE SEITAN O SOJA(Huevo plancha, tomate, cebolla, lechuga, queso y lactonesa)

 

グルテンミートのベジタリアンバーガー(目玉焼き、トマト、玉ねぎ、レタス、チーズ) 

 

これでサラダや料理に入っている食材も知れますね!


食事で使えるスペイン語 ④その他

 

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最後に、ここまでで触れていなかったスペインの定番食材について。

 

  •  Huevos(フエボス)卵
  • Queso(クエッソ)チーズ
  • Jamon(ハモン)ハム
  • Chorizo(チョリソー)ソーセージ

 

卵を使った料理もたくさんあるので別記事で 紹介します。

Jamon(ハモン)はお肉の部位でも出てきました。ももや赤身のことです。

ハムも同じ部位からできることでJamonと呼ばれます。

 

まとめ:次記事はついにスペイン定番料理のメニュー特集

 

いかがでしたか?

大まかな料理のジャンルや食材を覚えるだけでメニューを読み取るのがグッとスムーズになります。

 

次回はついに、これまでのおさらいも兼ねてスペイン・タパスの定番料理のスペイン語を特集します。

 

是非参考にしてくださいね。