【リスボン一人旅】インスタ映え多し!バックパッカーの僕が見て感じたリスボン6つの魅力

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ユーラシア大陸の最西端の街とも言われるリスボンは何から何まで素敵で、大好きな場所の一つとなりました。

 

今回はそんなリスボンでの旅で実際に街歩きしてみたポイントと魅力を一挙ご紹介します。すぐにでも行きたくなるような情報満載なので是非読んでみてください。

 

 

リスボンてどんな街?

 

 

リスボンポルトガルの南西に位置する人口50万人ほどの首都。オレンジ屋根や丘を行き交う路面電車などが織りなす美しい街並みが特徴で、温暖な気候にも恵まれています。

 

日本では、隣国のスペインやイタリアなどと比べると観光地としての認知度は高くないですが、ヨーロッパでは今や最も人気の旅先として数えられる注目の街なんです!

 

リスボンの街歩き

 

さっそく、リスボンでの街歩きの様子と魅力をまとめていきます。

 

歩きやすい綺麗な石畳 Praca Dom Pedro Ⅳ

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リスボンは、おしゃれなデザインが目を惹く石畳が続いており、歩くだけでも楽しいですよ。

ここは街のほぼ中心地に位置する広場(Praca Dom Pedro Ⅳ)

 

広々とした石畳の空間を、鮮やかな紫色のジャカランダの花が彩る風景に心が奪われます。

 

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お昼どきは周辺スペースにテラス席が増えるのでゆったりランチも楽しめます。

また、この広場はロシオ駅(Rossio)が最寄りで街の中心地。

 

東に行けばサンジョルジェ城、西に行けばバイト・アルト地区、南に進めばテージョ川沿い、と街歩きの起点に使えるのでおすすめです。

 

 

 

※ちなみにこの広場に直結するリベルダーデ大通りの石畳はこんなデザイン。

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本当にいちいち可愛いですね。笑

 

マストな観光名所 コメルシオ広場

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先ほどの広場を南に下ると、さらに有名なコメルシオ広場に辿り着きます。

 

ここはかつて、大地震で崩れてしまった宮殿が建っていた場所です。

その後の都市再建でテージョ川貿易のシンボルとしてこの広場が整備されました。

 

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飲食店で一息したり、写真を撮ったりと観光客が集まるマストスポットです。

 

※観光客を狙ったスリや怪しい話には注意しましょう。

 

テージョ川沿いで日光浴もおすすめ

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コメルシオ広場を抜けるとテージョ川沿いの遊歩道に突き当たります。

風にあたりながら散歩をしたり腰を下ろすと気持ち良い気分に浸れますよ。

 

読書や昼寝をする人や肩を寄せ合うカップルなど、リスボンっ子、観光客問わない憩いの場です。

 

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美味しいレモネードのスタンドがあったり、

 

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石積みアートがあったり、と

ここでもいろんな楽しみ方ができます。

 

 

トラムが彩る街の風景!

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リスボン「7つの丘の街」という別名を持つほど、坂が多いことで有名。

そんな街の交通網を支えるため、トラムという路面電車が発達しています。

 

トラムを切り取った街の風景はリスボンの代名詞。

なんともフォトジェニックでインスタ映えも間違いなしです!

 

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もちろん写真を撮るだけでなく、観光スポットへのアクセスとしても優秀です。

 

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落書きアートもまた一味違う良さ。


圧巻の眺望!高台にそびえるサンジョルジェ城

 

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サンジョルジェ城はアルファマ地区という高台にあるポルトガルの記念建造物です。

なんとその歴史は紀元前7年ごろから続き、今も変わらずリスボンの街を見下ろしています。

 

リスボンの街を一望できる最高の場所でありつつ、現在も残る城壁の上を歩けるのが見どころポイント。

 

坂の傾斜がきついため、コメルシオ広場周辺の低地からエレベーターやバスでアクセスもできますが、移り変わる景色や、城周辺のどこか懐かしい下町感を感じるのも楽しいので僕は歩いて行くことをおすすめします。

 

 

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どこを撮っても絵になるので城に着くまでの道のりでさえ楽しいですよ。

 

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飲食店も並んでいるのでランチや休憩にも困りません。

 

 

到着後は入場料を払い、展望エリアへ進むとすぐに絶景が広がります。

 

 

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青い空の下、テージョ川を背に一面オレンジの屋根。

 

四方どこを向いても絶景で感動!

歩いて登る甲斐があります。

 

城内は公園のようになっており、この展望エリアを起点に、城壁もぐるっと回ることができます。

 

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城壁を登って歩いてみるとさらに高い所からリスボンの街を見渡せますよ。

 

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なんと城内には野生の孔雀も!

運良く羽を広げた姿を納めることができました。

 

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絶品エッグタルトとワインが超リーズナブル

 

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観光がひと段落したら、ポルトガルグルメに欠かせないエッグタルトとワインを堪能しちゃいましょう!

 

Pasteis De Nata(パスティス・デ・ナタ)と呼ばれるポルトガル名物、エッグタルト。

サクサクのパイ生地がほどけると中から絶妙な甘さのカスタードクリームがとろける絶品スイーツです。

 

リスボンには至るところにエッグタルトが並ぶ洋菓子店が見つかるので食べ比べして回るのが断然おすすめ!

 

店によって生地の厚さ、香ばしさ、クリームの味わいなど違いが感じられて楽しいですよ。

 

 

そして何と言っても特筆すべきはその安さ!

 

上の写真は「Fabrica De Nata」という有名店。

ここではエッグタルトと赤ワインとのセットがたったの3ユーロ!

 

ポルトガルは実はワインも有名なのですが

西欧の中ではかなり物価が安い国。

 

美味しいエッグタルトとワインが安価で楽しめて大満足です。

 

 

 

最後にもう一つ違った楽しみ方をご紹介。

 

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エッグタルトの隣にあるのは、チョコレートでできたカップに入ったサクランボのお酒、その名も「ジンジーニャ」。

 

リキュールなので若干強めですがチェリーの風味が広がり美味です。

 

ジンジーニャをくいっと飲んだ後は、チェリーの香りが残るチョコレートを少しずつかじるのがツウなんだとか!笑

 

エッグタルトを頼んだ際は、お酒との組み合わせも楽しんでみては?

 

 

まとめ:リスボンで街歩きは魅力がたくさん!

 

いかがでしたか?

リスボンでは歩くだけでも街並み、自然、歴史名所、グルメと楽しめる場所が目白押しです。ここでご紹介した場所以外にも魅力が詰まっています。

のんびり街歩きをしながらあなただけのリスボンを発見してください。

 

次回は、2019年度版!リスボンが誇る世界遺産の村、シントラとユーラシア大陸最西端のロカ岬への行き方と魅力をレポートします!