インスタ映え必至!スペインの可愛すぎる白い村、フリヒリアナの写真付きガイド!
スペインのアンダルシア地方には白い村が点在しています。
スペイン旅の途中で、マラガとグラナダの間に位置するフリヒリアナに行ってきました。
フリヒリアナはスペインでも最も美しい村と称されています。
今回はその理由に迫り、旅の様子をまとめました。
アクセスや村の歩き方をはじめ、絶対行きたくなるフォトジェニックな町並みを写真付きでご紹介します!
是非最後までお付き合いください。
フリヒリアナとは?
フリヒリアナは「アンダルシアの白い村」の代表格。昔からミハスが観光地として有名ですが、近年はフリヒリアナの「素朴で自然な生活感が残る姿が良い!」と評判が高まっています。
人口2〜3000人の山道の先にあるこじんまりとした村。のどかで空気も澄んでいる本当に良い場所です。
フリヒリアナへのアクセス
そのフリヒリアナへはどうやって行けば良いのでしょうか?
タクシーやレンタカーでももちろん可能ですが、
最も一般的かつ安くて手っ取り早いのはバス!
まずは、マラガやグラナダから「ネルハ」を目指します。
ネルハは地中海に面した知る人ぞ知るビーチリゾート。フリヒリアナと合わせて滞在してもいいかもしれません。
ネルハからフリヒリアナ行きの路線バスに乗り換えます。
【所要時間】
・マラガ→ネルハ 50分
・グラナダ→ネルハ 1時間20分
スペイン最大手の中長距離バスALSAがネルハへも発着しています。
We make travelling by coach easier - ALSA
ネルハからの路線バスはマラガやグラナダからのバスと同じターミナル発着なので安心です。
約1時間おきにフリヒリアナとの往復便があり、片道わずか1.15ユーロ。(2019年時点)
【ネルハ - フリヒリアナ時刻表】
【月〜土曜】7:20、9:45、10:30、11:10、12:10、13:30、
15:15、16:00、17:10、19:00、20:30、21:30
【日・祝日】9:30、12:00、13:00、16:15、17:30、20:00、20:50
最新情報はこちらのHPで参照してください。
Take a Trip to Frigiliana | Nerja Today
フリヒリアナ観光スタート!
山道を登って15分ほどでフリヒリアナに到着!
村の入り口はロータリーのようになっています。
4〜5時間もあれば十分ゆっくり観光できるので、ご自身のスケジュールに合わせて、帰りのバスの時刻を確認しておきましょう。
飲食店やお土産屋さんがズラリ
さっそく、村の中へ!
広場からの入口付近は、お店が軒を連ねています。
絵はがきやTシャツなど地元のクリエイターさんによるお土産店や、お洒落なカフェもあるのでショッピングやランチも楽しめますよ。
どこを切り取っても絵になる町並み
フリヒリアナの美しさは想像以上!インスタ映えも間違い無しです。
360°どこを撮っても画になるとはこのこと。
パステルカラーのドアや植物のデコレーションが白い壁によく映えます。
住民の人たちのデザインセンスに脱帽。。笑
普通の民家だとは思わない、違う世界に来たような気分です。
同時に、大々的な観光地感が無いので、地元の人の生活が垣間見える素朴な田舎の雰囲気も感じます。
ベランダから顔を覗かせる犬もいたり。
のんびり昼寝中の猫の姿も。笑
「白い村」の理由は?
ところで「白い村」が「白い」理由はなんでしょう?
気になって雑貨屋の店主に聞いてみると、家を害虫と強い日差しから守るため白い石灰を使っていたのが引き継がれているのだそう。。
こんな可愛いらしい白い壁がそんな合理的な昔の知恵から来てたなんて余計おもしろいし驚きです。
石畳のデザインさえお洒落
白い壁が続く家だけでなく、フリヒリアナは石畳の模様もお洒落。
歩くだけで楽しい発見があります。
レコンキスタの歴史も学べる
村を散策しているとこのようなタイル絵が至るところに。
これはフリヒリアナが、レコンキスタの戦いの舞台になった歴史を伝えています。
レコンキスタはイスラム統治だったスペインをムーア人から奪還するための運動で、追いやられたムーア人がここフリヒリアナでも抵抗していました。
スペインを知る上で欠かせない歴史にも触れられます。
日帰り旅行で十分満喫!
私は10:00~14:00までの滞在で村を一周し、買い物やランチもしつつフリヒリアナを満喫できました。
マラガ-グラナダ間の移動の途中で立ち寄るのが効率もよくおすすめです!
青い空と白い家とのコントラストも素敵で、何より植物や花との組み合わせや、ドアだけパステルカラーのコーディネートには魅了されっぱなしでした。
本当に立ち寄って良かったですし皆さんもこの記事を少しでも参考にして足を運んでもらえると嬉しいです。