週末がより楽しくなる!バンコク市内でおすすめのナイトマーケットと日帰りで行けるアムパワー水上マーケットへ行ってみた

 

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タイ・バンコクに来たならナイトマーケットや水上マーケット巡りも欠かせません。

 

味はもちろん、見た目や音など五感で味わえる屋台グルメ、リーズナブルなファッションアイテム、エキゾチックな雑貨類。毎日が祭りのような雰囲気は世界の観光客から地元のタイ人まで惹きつける魅力があります。

 

今回はバンコクで人気のナイトマーケットと、バンコク市内から日帰りで訪れることができるローカルな水上マーケットをご紹介します。

 

 

 

チャトゥチャックウィーケンドマーケット 



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バンコクの中でも巨大市場の1つです。

金、土、日と週末に大賑わいを見せることで有名。

 

特徴

  • テント内エリアと屋外ストリートエリアに大きく分かれる
  • 1日かけても回りきれないほどの27もあるセクション
  • 服、雑貨、電気用品、ハンドメイド、アート、飲食店など1万を超える出店数
  • 金曜日のみ夜中までオープン

 

チャトゥチャックマーケットの1番の魅力はそのショップと品揃えの豊富さです。

 

テント内や入口付近はローカルアパレルブランドや古着などのお店が中心に並んでいます。

若者で賑わっていて日本の原宿のような雰囲気があります。

 

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中心〜奥まで進むとアクセサリー、ペット用品、革製品、生活用品、乾物などなど様々なニーズを満たす店が広がっています。

 

とにかく広く、人混みの熱気もあるため、カフェやレストランで休憩しながら回ったり、公式サイトや現地で地図を確認するのがおススメ。

 

 公式サイトはこちら。

www.chatuchakmarket.org

 

アクセス

モチット駅(Mo Chit)下車、徒歩5分

  • MRT(地下鉄)

チャトゥチャックパーク駅(Central line, Chatuchack Park)下車、徒歩2分

  • 路線バス

カオサンロードならば524番線or3番線に乗車

 

オープン

水木 :7:00-18:00

金曜 :18:00-24:00

土日 :9:00-18:00

 

ロケーション

 

 

タラートロッファイラチャダー(鉄道市場)

 

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ショッピングモールの裏側に佇み、毎晩若者や観光客を中心に混み合う有数のナイトマーケット。

 


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特徴

  • 主にファッションエリアと飲食エリアに分かれる
  • 服、雑貨は値段重視からデザイン・質重視のものまで様々
  • 食べ歩きできる屋台と席に座れるシーフード料理店も豊富
  • エスタンスタイルのお洒落なバーも並ぶ

 

タラートロットファイラチャダは規模こそ大きくはないものの、2015年にオープンした比較的新しいナイトマーケットだけあって、タイの若者にも大人気のお洒落スポットとなっています。

 

フードエリア、服・雑貨エリア、バーエリアと区分けもシンプルで、デート、食事、ショッピングなど色んな楽しみ方ができます。

 

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これまでのタイのマーケットのイメージを覆すお洒落な造りのバー

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行列ができるクァイティアオの屋台・飲食エリアにて

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イートインスペースで腹ごしらえ

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夜になると人通りが増しより賑やかに

食事もショッピングもゆっくり楽しみたいなら、人混みの少ないオープン直後17:00〜18:00には到着しておくのがオススメ。

 

アクセス

  • MRT(地下鉄)

タイ文化センター駅(Blue line, Thai Cultural Center)下車3分

 

オープン

火曜〜日曜 :17:00〜1:00

 

ロケーション

 

 

アムパワー水上マーケット

 

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バンコク郊外に位置するアムパワー水上マーケット。近年は観光客にも人気になりつつありますが、比較的現地人向けなスポットです。価格も良心的で、昔ながらの木造家屋を川岸に並ぶ風景がどこかノスタルジック。ローカルな水上マーケットの雰囲気を味わうにはもってこいなんです!

 

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特徴

  • ローカルな古き良きタイの水上マーケットを感じられる
  • 現地価格で多様な料理を楽しめる
  • 夜には蛍鑑賞クルーズも体験できる

 

マーケットに到着すると運河を挟んで約700mに渡る通りが広がります。等間隔に橋が架かっているので、橋を起点に好きなように巡りましょう。

 

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シーフードを中心に屋台が軒を連ねます。のどかな川の風景を楽しみながらイートインスペースで食事を楽しむもよし、食べ歩きしながら探索を続けるもよし。

 

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まず、川が目の前に広がる席に座りこちらを頂きました。 

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タイの麺料理クァイティアオ。なんと20バーツ(約70円)!

 

川沿いからひとつ外れた通りを進むと持ち帰り可能なお惣菜や軽食も売っています。

 

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揚げたてのカワガニ。サクサクで塩っ気がありビールが進む。

 

続いてはココナッツアイス。実をスライスしたものが乗っています。暑い中歩き回るのに最適なスイーツです。

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食べ歩きに最適なココナッツアイス。

 

マーケットは日が落ちて夜になるとまた違った景色を見せてくれます。

 

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丸ごとエビ2尾とビーフンを絡めた一品

 

最後に、川を望める席に座りエビとビーフンを蒸し焼きにした料理をいただきました。注文をすると川に浮かぶ船の上で調理された料理が提供されるスタイルです。

美味しい新鮮なシーフードを安く、心ゆくまで楽しめるのは何よりの醍醐味です。

 

アクセス

  • ロットゥー(乗合バス)

アムパワー水上マーケットまでは断然バンコク市内から出ているロットゥーがおすすめです!

 

市内中心部のサイアム駅や民主記念塔を通る511番線(2019年7月現在)に乗り込み、南ミニバンステーション(Southern Mini Van Station)まで向かいます。

 

 

 

 

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バスターミナルに着くと様々な売り場があるので、アムパワー行きのブースでチケットを買います。値段は片道80バーツ。

このロットゥーはタイムテーブルは無く、人が8〜10人集まれば順次出発します。運が良ければすぐ出発できますし、人が集まるまで1時間〜1時間半ほど待つこともあります。

 

交通事情によりますが1時間半ほどで到着します。到着場所は川のほとりのバス停なのでマーケットまではすぐに分かります。

 

下車するとマーケットに向かう前に、帰りのロットゥーの時間を見せてくれるのでその場で事前予約できます。蛍見学ツアーに参加したい人は最後の便に遅れないように気をつけましょう。

 

オープン

金・土・日 :11:00〜21:00

 

週末の上記の時間帯のみです。

 

ロケーション

 

 

まとめ

今回はバンコク市内で人気を誇る2つのナイトマーケットと、ローカルな風情たっぷりの水上マーケットを紹介しました。

 

それぞれに特徴はあるものの、特に週末に盛り上がりを見せる点はどこも変わりません。外国人観光客だけでなく、地元民のお出かけスポットにもなっている各地のマーケットに足を伸ばし、バンコク旅行の週末をより良いものにしてください!

 

 

東南アジアで必須の配車アプリGrab(グラブ)の使い方とメリット・デメリット!

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今や世界中でUberなどをはじめとした配車アプリが広がっています。

そんな中、東南アジア最大規模のサービスを展開しているのがGrab(グラブ)。

 

予算や目的に合わせて車や正規のタクシーの手配・支払いがスマホアプリで完結できます。バイクタクシーを呼べるのは東南アジアならでは。笑

 

今回は東南アジアで必須のGrabの使い方や実際に使ってみたメリットと注意点をお伝えします。

 

Grabはこんな方におすすめ!

 

  • 東南アジアでタクシーにぼったくられるのが心配
  • 現地のタクシーの相場を事前に知りたい
  • ドライバーと値段交渉したくない
  • 現金のやり取りをしたくない

 

この記事はこんな方におすすめ!

 

  • Grabの使い方を知りたい!
  • Grabがどこで使えるか知りたい!
  • Grabのメリット・デメリットを知りたい!

 

ぜひ最後までご覧ください!

 

 

Grabはどこで使える?

Grabは東南アジアの8か国500以上の市と町で利用できます。

 

東南アジアの主要都市、人気観光地はほぼ網羅しています。旅行中の移動にも、現地での生活にも利用しやすい、便利な配車サービスです。

Grabの登録方法

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ここからはGrabのアプリ登録の方法をお伝えします。

 

まずはApp StoreGoogle playからアプリをダウンロードします。

www.grab.com

ユーザー登録の方法は以下3点。

Googleアカウント

Facebookアカウント

・電話番号

 

クレジットカードの登録も同時に済ませておきましょう。

利用する際、現金決済かクレジットカード決済か選択できるようになります。

Grabアプリの使い方

では実際にGrabアプリの使い方、手配から支払いまでの流れをお伝えします。

①出発地と目的地の入力

アプリを開くと現在地周辺のマップが表示されます。ピックアップしてほしい場所を選択します。選択方法は2つ。

 

  1. 地図上にピンをドロップし、候補地を確定する
  2. 「Enter Your Location」から住所or建物名を手入力する

 

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同様の手順で行き先も選択すると、その時点でルートと料金が確定します。

 

例)バンコクのワットポーからカオサン通り近くの戦勝記念塔

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②車種を選ぶ

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次に車種を選択できます。

上の「Grab Taxi」と表示のタブをタップすると他の車種が並びます。

タイ、ベトナムインドネシアカンボジアではバイクタクシー(Grab Bike)も選べます。タクシー(Grab Taxi)よりも値段が安く、渋滞時の小回りが効くのがメリット。

 

ただし、安全面が不安だったり、二輪車ならではの事故に遭うリスクを考慮するとあまりオススメはできません。

 

他には以下のような車種があります。

Grab Car (グラブカー)

Grabに登録している現地の一般人のドライバーが送迎を担当。正規のタクシーではないため、Grab Taxiよりも若干値段が安い。自家用車次第ではタクシーより快適なことも。 

Grab Van、Grab Car 6~7 seats (グラブバン、グラブカー大人数向け)

5人~10人乗りまで大きな車を手配できる。団体やグループで移動したい人向け。通常のグラブカーより高い料金設定となる。

Just Grab (ジャストグラブ)

タクシーでも自家用車でもどちらでもいい人向け。早く、近くにいるドライバーに来てほしい場合などに使えます。飲食店でカウンターかテーブルどちらでも可にするようなものですね。

③支払い方法を選ぶ

最後に支払い方法を選択します。

登録しているクレジットカードがあれば現金かカードをその都度選べます。

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④予約してピックアップを待つ

緑部分の「BOOK」をタップして予約受付。周辺のドライバーが承諾すると「You Found a Driver!!」と表示されます。続いてドライバーの詳細情報が確認できます。

 

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GPSでドライバーの現在地とピックアップまでの所要時間が確認できるので指定場所で待ちましょう。

予約がマッチングした後はドライバーとチャットや通話でやり取りもできますよ。

人通りが多かったり、車線が反対側だったりする理由で、お互いの居場所を把握しづらいケースがあるので、心配であれば前もって連絡を取ることをオススメします。

 

僕はチャット上で自分の服装の写真をアップするなど、向こうが見つけてくれやすい工夫をしていました。 

⑤乗車する

乗車するとドライバーがアプリ上で乗車完了を通知します。

その後は目的地まで現在地が確認できます。

⑥目的地に到着

目的地に到着すると「現金払い」を選んだ方は最初から決まっている運賃を支払います。「クレジットカード払い」の方はそのまま下車しましょう。

Grabを使ってみたメリット・デメリット

ここからは、僕が実際にGrabを使ったうえでのメリット・デメリットをまとめます。

Grabを使ってみたメリット

  • 流しでタクシーを拾うより安く済む
  • 乗車前から確定料金が分かる
  • 値段交渉する煩わしさがない
  • ぼったくりに遭うおそれがない
  • キャッシュレスが快適
  • 乗車前からドライバーの顔と評価も確認でき安心

 

1番のメリットは相場以上の値段を吹っかけられたり、乗車の度に値段交渉する心配やストレスから解放されることです。

東南アジアではいわゆる外国人価格を要求されることがザラです。ドライバーのおじさん達と交渉するのも旅行のうちと割り切ることもできますが、億劫なことには変わりないですよね。 

僕はクアラルンプールで普通のタクシーをRM25(約630円)で利用しましたが後からGrabで調べるとRM15(約380円)だったりしたこともあります。。

Grabを使ってみたデメリット

  • 入り組んだ道などではお互いが発見しづらい
  • 通勤ラッシュや雨が降るとドライバーが見つかりにくい
  • 日本語対応がない 

デメリットの例を挙げると、ピンや現在地次第でドライバーと勘違いが起きて、乗車までに時間がかかることもあります。

まとめ:Grabを利用して旅先の移動をより快適に!

いかがでしたか?

Grabはアプリ上で手配から支払いまで一括完結でき、細かい移動を多く要する東南アジアでは欠かせない存在です。

 

何よりお金と時間の節約になり、ぼったくりなどを心配する必要も無くなります。

昔、Grabが広がる前に東南アジアを旅行していた時と比べると移動の快適さが劇的に変わり、ストレスフリーです!

 

皆さんも是非このGrabを有効活用して、東南アジアの旅をより良いものにしてください!

【ペナンのウォールアート巡り】世界遺産の島ペナンを彩る見どころ満載のウォールアートを一挙ご紹介!

 

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マレーシアの人気観光地ペナン島。島の中心地であるジョージタウンは西洋と東洋の建築が混ざり合う異国情緒あふれる街並みが特徴で、世界文化遺産にも登録されました。趣のある雰囲気を残しつつもお洒落なカフェ・バーが立ち並び、観光客を魅了するエリアとなっています。

 

そんなペナン島に訪れたなら、ジョージタウンの古い建物の壁に描かれたフォトジェニックインスタ映え間違いなしのウォールアートを巡る町歩きも外せません。

 

今回は、ペナンのストリートに散らばる必見のアートを、ロケーションとともにお伝えします。

 

 

 

 

ペナン(ジョージタウン)のアートの種類

 

ひとえにストリートアート、ウォールアートと言っても通りを歩けばそれぞれに特徴がある多様な作品を目にすることができます。

 

中でも有名で人気を集めるのは、主にリトアニア出身のアーネスト・ザカレビッチが描いた壁画の数々。現地で暮らす人たちの日常生活を切り取ったような温かみのある作品が特徴です。

スプレーで描かれた派手な落書き調のアートと違い、歴史ある古き建物と壁にマッチしており、独特な雰囲気を持つ世界遺産の町並みへのリスペクトを感じます。

 

また、ワイヤーアートという針金を用いたアートも人気で、ジョージタウンのそこかしこで目にすることができます。その数なんと50か所以上。

これらもペナンの文化や歴史をモチーフにしたものが多く、英語で説明が付いていてまるで一コマ漫画を見ているような気分にもなりますね。

 

早速、以下にご紹介します!

 

バイクに乗った少年(Boy on motorcycle)

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まずはこちら。本物のバイクに座り込むように少年が描かれているのが印象的。

バイクの後部座席に腰かけるなど、思い思いの形で写真を撮ろうと順番待ちするほど人が集まっていることが多い有名なスポットです。

 

アーキー通り(Lebuh Ah Quee)と呼ばれるところに位置しています。

 

 

男の子と恐竜(Little boy with pet monster) 

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続いてはこちら。

先ほどのバイクに乗った少年と目と鼻の先にあり見つけやすいです。

 

少年がペットであろう恐竜?の散歩をしている様子が描かれています。

 

 

 ブランコに乗る兄妹(Brother and Sister on Swing)

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ブランコで遊ぶ兄妹。

剥がれ落ちてレンガがむき出しになった壁と錆びれたブランコが良い味出してます。

こちらは港側からチュリア通りに入ってすぐ右の路地裏で見つけることができます。

 


椅子の上の少年(Boy on Chair)

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本物の椅子の上に立つ少年。

こちらも有名ですが、壁の角にポツンと描かれているのでもし他の観光客がいなければうっかり通り過ぎてしまわないよう注意。

 

キャノン通り(Lebuh Cannon)の一角に位置しています。

 

 

自転車に乗る子供たち(Kids on Bicycle) 

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自転車に2人乗りをする子供達が描かれた作品。

お土産品のデザインにもなっているほどで、ペナンのウォールアートを象徴する作品です。

こちらの自転車も見てのとおり本物で、まるで子供達が絵を飛び出して実際にそこにいるかのように感じられます。

 

アルメニアン通りにあり、常に人だかりができているためすぐに見つけることができます。

 

 

窓から手を伸ばす子供たち(Children behind window bar)

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まるで家の中から子供達が手を伸ばしているように見えるこちら。

 

先ほどの「自転車に乗る子供たち」から港側に向かって歩くと発見できます。

 

 

ワイヤーアート

 

ジョージタウンには上記に紹介した壁画以外にも、ワイヤー(針金)を用いたアートもあちこちに点在しています。

 

ポップなキャラクターたちからペナンの人々の生活の一部を覗くことができます。

 

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ワイヤーアートは行政に公認されているものだけでも52種類存在しています。

時間がある方はこのワイヤーアートもじっくり見て回ってみてください。

 

他の場所も詳しく確認されたい場合は以下のペナン州観光局が発行しているパンフレット(PDF版)をご参照ください。

 

現地のツーリストインフォメーションでも紙媒体のパンフレットを入手できます。

 

ペナン州観光局パンフレット(PDF)

http://www.visitpenang.gov.my/download2/Street-Art-Brochure.pdf

 

その他・著名人の肖像画

 

公式パンフレットには記載されていませんが、チュリア通りの路地裏を入るとミスタービーンモナリザ、べートーべンなど誰もが知る著名人のウォールストリートも見つけました。

 

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まとめ:町歩きがより楽しくなるアート巡り!

いかがでしたか?

ここで紹介した以外にもまだまだたくさんのウォールアートが存在しています。

 

パンフレットを見ながらピックアップしたものだけ効率的に回るのも手ですが、ぶらぶら歩きながら、マップに載っていないようなアートに突然出くわす感動を味わうのも面白いです。

 

是非ペナンに旅行に来た際には思い思いの楽しみ方でジョージタウンのウォールアート巡りを満喫してください!

 

 

 

 

ペナンのおすすめグルメも合わせて知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

 

nocatch23.hatenadiary.jp

 

 

現地人も絶賛のペナングルメはこれ!絶対行きたいローカル屋台4選

 

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東南アジアの人気観光地であるマレーシアのペナン島

ペナンといえばジョージタウンの異国情緒あふれる街並み、ナイトライフ、あの有名なストリートアート・・などなど魅力が盛りだくさん!

  

でももう一つ忘れてはいけないのが、「ローカルグルメ」!

巷ではグルメアイランドなんて呼ばれたりしてます。

 

僕はペナンで、ペナン育ちのマレーシア人の友人に懇願し、ローカルに大人気の美味しいお店を案内してもらいました。

今回はその時の絶品おすすめグルメ・屋台をご紹介します。

 

 

ラクサ

ラクサは中華とマレー料理が融合したマレーシアならではの食べ物。ここペナンでは、米粉のつるっとしたクリアな麺と魚介類ベースの強い酸味と辛味のあるスープが特徴。

 「島一番のラクサ専門店」Air Itam Laksa

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有名観光地のKek Lok Si (極楽寺)の丘のふもとにあるお店。

通りを横切ると独特なスープの香りが鼻を突き抜けます。

友人が「この島一番のラクサと言うだけあり、明るい夕方にも関わらず、学校帰りの学生や買い物終わりの主婦で賑わっていました。

 

注文して数分で豪快に到着!

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酸っぱ辛いスープが、のどごしが良い米粉麺と見事にマッチして病みつきになる旨さ。

最初に違う場所で食べたときはクセが好きでなかったけどここは香りのバランスも絶妙で、気づけばスープも飲み干してしまうほどでした!

 

ジュース込みでRM7(約183円)

極楽寺に訪れた際は、是非ここのラクサもご一緒に。 

 

Wan Tan Mee(ワンタン麺)

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ワンタンミーは中華系マレーシア料理の定番。チャーシューと青菜がトッピングされているものが一般的です。どの店でも必ず「ドライ(汁なし)」「スープ(汁あり)」か尋ねられるのが特徴。ローカルのツウはドライ!日本のまぜそばスタイルを好むようです。

シメでも最高!ジョージタウンの名店 Mother And Sun Wan Tan Mee

ジョージタウンの屋台が集結するチュリアストリートのど真ん中にある人気店です。

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ジョージタウンのチュリアストリート

大中小とサイズだけで料金が変わる明朗会計で非常に分かりやすい。

中皿を選び、おすすめ通り汁なしをオーダー。

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醤油ベースで甘みのある特製ダレが、コシのある細麺とよく絡まります。

ジューシーなワンタンとごま油とのバランスも美味!

汁なしワンタンミーはマレーシア滞在中よく食べましたが、その中でもここは1,2を争うほどでした。

中皿にソフトドリンク込みでRM6.8(約180円)

コスパも抜群で、立地的に夜のシメにも持ってこいですよ。

Char Kway Teow(チャークイティオ)

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中国語で炒粿條と書きます。簡単に言うと日本の焼きそばスタイル!エビ、ニラ、卵、豚の脂身など多彩な具を麺と一気に炒めます。ここペナンが発祥の地とされていてまさにローカルグルメ!大衆料理として老若男女から愛され続けています。

郊外の路地裏にひっそり隠れた名店 Ah Leng Char Kway Teow 亜龍 炒粿條 

ローカルしか知らないチャークイティオの名店があると、連れてこられたのがこのお店。

大通りから街灯のない小さな道を進み、更にその先の角を曲がると1軒だけポツンとライトが。

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静かな路地裏でここだけ賑わっているまさに「知る人ぞ知る隠れた名店」の雰囲気。

席には座れたけど、お客さんのほとんどが料理待ちの状態で、30分〜1時間待つことがざらだそう。

話を聞くとその理由は店主のこだわりにありました。

他の店は、早く多く捌くために一度で大量に炒めるのが常識。

ただ、それでは油の量や具材の火の通りに微妙なばらつきが出ます。

ここの店主は全ての一皿が全く同じクオリティで提供されるよう、多くても2人前しか一度に作らないのだそう。

具材ごとに微妙に火加減を変え、次の具材を投入するタイミングも長年の感覚。

いくら店が混んできてもそのスタンスを崩さないまさに職人。

 

それなら待つ甲斐ありと納得し30分。

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エビ、卵、もやしとニラ、とろみの残る米粉麺、確かにそれぞれがめちゃくちゃ美味い!

これ以上言葉がいらないくらいとにかく美味しいです。(語彙力・・)

話を聞いていたからかもしれないけど、確かに素材ひとつひとつへのこだわりが感じられ、主張もしすぎず、まとまっている渾身の一皿。

 

一皿RM9(約235円)

正直、アクセスはかなり悪いです。でもローカルな雰囲気とこだわりに溢れた絶品チャークイティオが味わえる店として足を運ぶ価値あり。

 

Hokkien Prawn Mee(ホッケンプラウンミー) 

エビ出汁を使ったスープで作るピリ辛ラーメンです。中国語表記は福建蝦麵。他の町のホッケンプラウンミーは太麺で味付けが濃い焼きそばのようなものが多いです。小エビの他に、固ゆで卵やもやしの他、つみれなどの練りものがトッピングされることもあります。 

周辺のビジネスマンが通いつめる超人気ランチ 正宗橋頭福建蝦麺

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フェリーの港沿いを15分ほど歩いた場所にあります。

中華系マレーシア人が家族で朝から切り盛りしているお店です。 

ランチ時は近所の住民や、ビジネスマンで繁盛している人気店!

サイズやトッピングの有無を聞かれますがデフォルトで十分楽しめると思います。

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スープはエビ出汁の旨みたっぷり。と思えば絶妙な辛さがじわじわきます。笑

ペナンローカルのホッケンプラウンミーは中華麺に隠れて、米粉ビーフン麺も一緒に入っているのが大きな特徴です。一度に二種類の麺を堪能でき、スープも飲み干したくなる魅惑の一品です。

 

お口直し用に甘いコーヒーを頼んでもRM6(約160円)ほど。

まとめ

いかがでしたか?

ペナンは多くの観光スポットやビーチリゾートとして有名ですが、美味しいローカルグルメをコスパ抜群の屋台で味わえるグルメの宝庫でもあります。

今回は現地在住の友人からローカルに人気の屋台4選をご紹介しました。

その土地の本場の味を知り尽くした地元民で賑わう光景や、彼らのおすすめに勝る情報はありません。

 

ペナンに足を伸ばしに行かれる方は是非参考にしてみてください!

 

シンガポールでのおすすめレストラン&ローカルグルメはこちらから。

nocatch23.hatenadiary.jp

 

 

クアラルンプールの屋台を現地のプライベートガイドと巡る!With Localsでフードツアーを体験してきた

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旅先で、現地の人と知り合いたい!有名な観光地巡りだけじゃなくてその地に溶け込んだローカルな体験がしたい!でも団体ツアーに参加するのはちょっと違う・・と感じることはありませんか?

 

今回はそんな方のために、手軽に自分だけのプライベートツアーガイドを見つけることができるマッチングウェブサービス「With Locals」をご紹介します。

実際にクアラルンプールで利用した体験談を交えながらご紹介します。

 

 

With Localsとは?

With Localsとは「旅先でユニークな体験をしたい旅行客と現地在住のローカルガイドを結びつけるマッチングサービス」

 

今やモノやコト、スキルを仲介するサービス「シェアリングエコノミー」の概念が幅広く知れ渡るようになりました。

このWith Localsは単なる団体ツアーや、個人旅行では得られない現地の人々との交流や、自分だけのローカルガイドを通してその街を深く知る体験版シェアリングエコノミーです。

With Localsの特徴

With Localは世界40の街に約800人のローカルガイドが登録しており、自分で好きな体験とガイドをピックアップできます。

 

www.withlocals.com 

With Localsの利用までの4つの流れ

  1. サインアップをする
  2. 旅先を入力してツアーを選択
  3. 日時を選択しガイドを選ぶ
  4. ガイドと連絡を取り、待ち合わせと予約を確定

サインアップをする

ツアー料金の支払い手段がオンラインで、ガイドと連絡を取る必要もあるため、まずはサインアップ(登録)を行います。 

旅先を入力してツアーを選択する 

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出典:https://www.withlocals.com

このようにフードツアーから町巡りツアー、家族連れ向けのツアーまで様々なラインアップの中から自分のニーズに合ったタイプを選択できます。 

日時と人数を入力し、ガイドを選ぶ

日時と人数を入力するとスケジュールが空いているエキスパートガイドが表示されます。

事前にそれぞれのガイドのイメージを掴め、どんな強みを持っていてどんな価値を提供してくれるのか見極められるのは良いポイント。

会社員や、ツーリズムを勉強している大学院生、ミュージシャンやクリエイターなど

様々なバックグラウンドを持ったローカルガイドが登録しています。

ガイドと連絡を取り、待ち合わせと予約を確定する

リクエストを送信するとガイドと直接やり取りができるようになります。

事前に気になっていることを質問したり、「これだけは食べたいor行きたい」という希望があればそれに合わせてプランを組んでくれる場合もあります。

実際に使ってみた体験

僕の場合はクアラルンプールにて、

「マレーシアのローカルフードを満喫してその食文化を学びたい!」

ということで、ホステルで知り合ったドイツ人と2人でフードツアーに参加。

 

所要時間は2時間ほど。夜のクアラルンプールの屋台通りと、ガイドおすすめのお店を巡り、色んな料理を味わいながらそれぞれの料理の歴史やマレーシアならではの食文化を知れる、という内容でした。

 

料金は、6種類の料理とワンドリンク込みで1人あたり23ユーロ、日本円で約2800円。

 今回は2人で参加したのですが、1人で参加すると37ユーロ(約4500円)と、人数が多いほど1人あたりの金額がお得になる料金体系でした。

ツアーの様子

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ココナッツ風味のライスにチキンやナッツ、ゆで卵などを加え辛いタレをかけて頂くナシレマクの屋台

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アツアツの練りもの。中華風おでんのような屋台

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串焼き肉をピーナッツソースにつけて食べるマレー料理の代表、サテ

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ナンよりもクレープに近い生地をトマト、ココナッツ、グレイビーと3種のソースに合わせるインド系料理ドーサ

ローカルガイドならではの知識と話の面白さが付加価値 

ただご飯を食べ歩くだけではなく、ツアーガイドさんから聞く豆知識やそれぞれの料理の成り立ちが非常に興味深く、話のネタと知識がかなり豊富でした。

 

マレーシアはシンガポールと同じく、中華系、マレー系、インド系と3つの民族から成ることくらいは知っていたけど他に初めて知ったコトがわんさか。

 

 

 

  • ひとえに中華系と言っても、移民元の地域によって「福建系」「広東系」「客家系」と分かれている

  • 中華系マレー料理は3地域の食文化がさらに融合したものを指す
  • インド系マレーシア人はほとんど南インド出身のため、マレーシアのインド料理は「南インド料理」
  • マレーシアの屋台はシンガポールのように屋根の下に集結するスタイルではなく、日本のように通りに長く並ぶのが一般的
  • 宗教上豚肉を食べないマレー人向けに、豚肉を使わない「ハラル中華料理」もある
  • 同じマレーシアでもマラッカではサテにピーナッツソースではなくパイナップルソースをつけることもある

 

1人6品平らげてお腹いっぱいになり、良い勉強にもなったところでツアー終了。

 

最後には、今日の話をまとめたメモと一緒に、ガイドさんおすすめのお店まで教えてもらって、その情報量とホスピタリティに大満足でした。

現地人で賑わうバナナリーフライスの人気店へ

翌日、ガイドさんイチ押しのバナナリーフライス専門店へ。

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バナナの葉の上に好きな量のライスと野菜、肉ベースのカレーを選んで乗せていくバナナリーフライス

メニューはこれだけなので、席に着いて待ってるだけでバナナの葉が敷かれます。

スタッフがご飯担当、肉野菜担当、カレー担当と分かれています。

しばらくするとご飯の量を聞かれ、その後ルー、肉、野菜、追加のカレーを選んでいきます。

 

漂うスパイスの香りが食欲を刺激しつつ、目の前で自分だけのオリジナルが完成していくワクワクがたまりません。そしてスタッフ同士の高速チームプレイにも感動。笑

 

食べる前から目と鼻でも楽しめられるエンターテイメント性も◎

 

ルーを2種類混ぜたり、左手で骨つきチキンを持ちながらお米を頬張ったり、野菜とクラッカーで風味と食感を変えてみたり、、、

食べ終わるまでにこんなにも味の変化が味わえるのは圧巻です。

 

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クアラルンプールに行かれた際はおすすめ!

 

Vishal Food & Catering

【営業時間】

 毎日7:00 - 23:00

 

 メリットとデメリットは?

With Localsを実際に使ってみたメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

  • 完全なプライベートツアーなので現地ガイドと深く交流ができる
  • 地元民のみぞ知る穴場スポットやグルメなど、一般的な団体ツアーではできない体験ができる
  • その町を知り尽くすガイドの視点から文化や歴史をより深く知れる
  • 事前にガイドの特徴や評価を可視化でき、自分のお気に入りを選べる

デメリット 

  • ウェブサイトが日本語に対応していない
  • 英語か現地語を話せないと利用が難しい
  • 利用できる地域と都市に限りがある 

 まとめ

いかがでしたか?

初のWith Locals体験は「ディープな旅がしたい」「ローカルグルメを食べ尽くしたい」僕のニーズががっちり満たされました。笑

やはりその地を知るには、そこで暮らす地元の人達と会って話すのが一番手っ取り早いと思います。どの町にもサービス内部と旅行客双方から認められているエキスパーガイドが集っています。

純粋に「自分が住む町を好きになってほしい!」「自分のおすすめを教えたい!」という情熱が垣間見えるので、 話の内容や情報量が付加価値をもたらします。

料金もお手頃ですし、何より地元民と同じ目線で得られる体験は忘れられない旅の思い出になります。

 

日本ではまだ馴染みのないサービスですが、東南アジアやヨーロッパに行かれて、ガイドさんとの英語やり取りが問題ない方であれば是非一度試してみてください!

シンガポール地元民が愛するローカルグルメ!美食の国の絶品点心レストランとホーカーズグルメ!

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多民族国家シンガポール。中華系、マレー系、インド系と多様な食文化が交わるグルメ大国でもあります。

 

シンガポールに来たからにはご飯も満喫したいところ。

そこで今回は、シンガポール在住の友人に案内してもらった、地元の人がこぞって通う人気レストランと、ホーカーズのおすすめローカルグルメをご紹介します。

 

 

地元民に大人気の点心レストラン 瑞春(Swee Choon Tim Sum Restaurant)

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リトルインディアの一角に位置するこちらのお店。ランチもディナーも朝まで賑わい、シンガポール人に「SweeChoon(スウィチューン)」と言えば知らない人はいないほどの人気店です。

 

18:00頃のオープンに合わせて来店。しかし席について15分もしないうちにほぼ満席。。普通は整理券を取って並ぶのが当たり前らしい。恐るべし。

 

注文は、紙のメニューに鉛筆でチェックを入れて店員さんに渡す飲茶・点心レストランスタイル。

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色々注文すると、次から次へとテーブルに並んでいきます。笑

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白いお饅頭は「Salted Egg Pao」

一口かじると黄身と混ざったカスタードがとろけてきてたまらない。塩っ気とのバランスも絶妙。周りのお客さんもみんな頼んでいたので定番メニューみたい!

 

麺料理に見えるのは「Shredded Dried Beancurd Parsley」

「乾燥させた豆腐のごま油あえ」ヘルシーで軽いおつまみに最適です。

 

左の鶏料理は「Drunken Chicken」

酔っ払った鶏の名の通り、鶏肉を丸々一羽お酒に漬け込んで煮ることからこの名前がついたそう。骨つきなので豪快にかぶりつくと肉汁とお酒の香りが口の中に広がる一品。

 

小籠包ももちろん絶品で、注意してゆっくりかじらないとびっくりするほど

肉汁が飛び散るので要注意。笑

 

他にもご飯ものから炒めものまでメニューも豊富で、サービスも早いし、

結局2人で10品くらい頼んで、ドリンク込みで1人約20$(約1800円)!

安くて美味しくてコスパも抜群で大満足でした。

 

日本の居酒屋のように何品も頼んでシェアする楽しみ方と

すぐに席につけるようなるべく開店時間ぴったりに足を運ぶのがポイントです。

 

瑞春 SWEE CHOON TIM SUM RESTAURANT

【営業時間】 

平日・土曜 11:00-14:30 18:00-6:00

日曜・祝日 10:00-15:00 18:00-6:00

【住所】

183/185/187/189/191/193

Jalan Besar Singapore 208882

【HP】

http://www.sweechoon.com

 

シンガポールの定番朝ごはん カヤトースト 

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「カヤ」とはココナッツミルクに卵や砂糖、香草を混ぜて作られたジャムの1種。これがサクサクのトーストにふんだんに塗りこまれ、サンドされたローカルフードがこのカヤトースト。シンガポールの朝ごはんの定番メニューです。

 

近くのホーカーズに足を運べば大抵どこでも目にすることができます。

 

基本的に卵とコーヒーがセットになっているのが特徴。

ゆで卵かと思い割ってみると実は半熟卵!醤油と塩コショウでずるっと食べるもよし、黄身を溶いてカヤトーストを浸して食べるもよし。

 

コーヒーはコンデンスミルクたっぷり。シンガポールに限らずもはや東南アジアあるあるの激甘テイスト。笑 良くも悪くも「ああ、東南アジア来たなあ」としみじみ。

 

トラディショナルな昔からの定番朝ごはんを楽しみたい!という方はトライ必至。糖分とタンパク質たっぷりで朝から元気に過ごせること間違いなし!(投げやり)

 

 BBQ スティングレー(エイのスパイシー炙り焼き)

続いてシンガポールのフードコート、通称ホーカーズで頂いた屋台メシをご紹介します。

BBQスティングレーはエイの白身をサンバルというチリベースのソースで味付けし、じっくり焼いた海鮮料理。日本ではエイはあまり馴染みがないということもあって興味深々で挑戦。

 

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食べ初めは小骨が多く食べづらい印象。ただ味自体は、しっとりした甘味のある白身が口の中でほどけると同時に絞ったライムの爽やかな香りが立ち、そして旨辛スパイスが舌と食欲を刺激して気づけば箸が止まらない美味しさ!!!

 

ハウティエン(オイスターオムレツ)

写真右の卵料理は中国名でハウティエン(虫毛煎)と呼びます。牡蠣を野菜と一緒に卵でふわっととじたオムレツ。

 

箸を入れると一気に湯気が立ち、アツアツのうちに頬張る。牡蠣の旨味が卵全体に染み渡っていて言うまでもなく美味しさです。

ホーカーズの熱気に包まれアツアツの料理に舌鼓を打ち、汗ばみながらも冷たいビールを流し込む。。ああ、思い出すだけでたまらない。。

 

シンガポールのホーカーズへ行かれた際にはぜひお試しあれ!

もちろんホーカーズに足を運べば何を食べようか迷ってしまうほど他にも絶品グルメが満載です。

まとめ

  • メニューが豊富でコスパ抜群な瑞春SweeChoonは何種類もシェアする頼み方が基本!
  • 毎日ピーク時は満席なので開店時間と同時に行くのがおすすめ
  • ホーカーズは朝から晩までローカルフードが勢ぞろい

 

いかがでしたか?

是非シンガポールに行かれる際は現地グルメを満喫する参考にしてみてください。

 

3ヶ月東南アジアとヨーロッパを旅して

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旅の始まり

 2019年4月某日。。。。。

 

3年働いた会社を辞め、バックパックを背負ってシンガポールチャンギ国際空港へ降り立った。 

今どき「脱サラバックパッカー」なんて珍しくもないが、一旦日本社会のレールを外れたわくわく感と不安が交錯していた。

学生の頃から旅行は好きで、新卒入社でサラリーマンとして働き始めてからも

 

「ああ〜、旅行してええ」

 

とよく思っていた。

 

10人旅人がいれば、10通りの旅の仕方や目的があると思う。

自分が今回、お金を貯めて、仕事を辞めてこの旅に出た理由としては、、、

  • 友人との再会、新しい人との出会い
  • 美味しいビールとご飯巡り
  • 20代のうちにあの刺激をもう一度

この3点が大きな理由だった。

友人とは、学生時代に旅行先で会って仲良くなったり、日本でカウチサーフィンを通じて知り合った外国人のこと。

人とグルメとの出会いにフォーカスした旅。

 

このカウチサーフィンを使いながらの旅については、また別記事で触れようと思う。

旅の備忘録も兼ねつつ、いつかどこかで誰かの役に立つかもしれないようなことをゆるゆると書いていく。

 

時代とともに移り変わる旅のスタイル 

自分が初めて1人旅をしたのは大学生のとき。

東南アジアを1ヶ月ぐるぐると回ったのでした。

 

その頃、あるいはそれ以前と比べると、バックパッカーの旅行スタイルも「デジタル化」や「時代の進化」という言葉で括れるような違いがでてきた。

 

(ただ単に自分が疎かっただけかもしれないが、、、、)

 

 インターネット環境

今やほぼどこの国に行っても露店やコンビニで海外SIMが手に入るし、Wifiが通ってないホステルを探す方が難しい。ヨーロッパの町中のWifiの充実度なんて素晴らしいの一言。当たり前だけど、分厚いガイドブック片手に旅する昔のイメージのバックパッカーなんてほぼ絶滅。笑

 

配車アプリやシェアリングサービスの台頭

タイやベトナムでは、好きな時にバイタク(バイクタクシー)や車を呼べて、支払いもアプリ上で済んじゃうGRABていう配車サービスがめちゃくちゃ幅を利かせてる。料金は距離や混雑具合で計算され、乗る前から把握できるから、いちいちドライバーのおっさん達と事前交渉するまでもなく安心。

 

「便利になったなあ〜」

 

なんて思いつつも、相場の2、3倍の値段吹っかけられて戦ったり、粘ったり、足元見られたり、、なんていうあの交渉のやり取りが必要なくなると思うとちょっと寂しかったりする。

 

途上国の経済成長

タイのビールはコンビニに行っても日本と同じくらいの値段するし、バーなんて行くと、もはや東欧や中南欧の国の方が安く飲める。つまり安い酒のためにタイに行く理由は皆無。ベトナムの海沿いの町はこぞってビーチリゾート化が進んでいて、ホテルや高層ビルが明らかに増えている。

  

これからの旅の価値とは

旅行に出ると、こういった世界の「変化」、過去との「違い」を数え切れないほど感じる。

 

グローバル化の中で、かつての途上国は日本や欧米の先進国と肩を並べる。LCCやシェアリングサービスの恩恵を受け、苦労してお金を貯めなくてもひょいと簡単に海外に行ける。世界中に同じサービスや店が広まり、どこにいてもほぼ同じ体験や生活ができる。

 

これからますます便利な社会になるにつれて、「バックパッカー旅行」をすること自体、自分が思っていたほど、周りの友人に言われるほど、全く特別なことじゃなくなってくるのかもしれない。

 

ただ、その「変化」を日本の中で何となく感じるのと、日本の外に出て、生で、自分の五感で感じるのとでは全く違う。日本にいたら知る由も無い、インターネットやSNSを駆使しても得られない経験の方がまだまだ圧倒的に多い。

 

その町で1番美味しい屋台やレストランがグー◯ルや旅行サイトに載ってるとは限らない。地元民に混ざってビールを飲み交わして初めて、彼らのちょっとした文化や、外から見た日本のイメージを知ることもあった。

 

時代は変わっても、画一的な世の中へ進んでいっても、

そんな経験がある限り、旅は特別なのだ。

 

人、場所、ご飯、文化、歴史、、、、

なにか新しいものとの出会いは常に刺激的だし、自分の中のちっぽけなモノサシ、価値観、世界観を大きく変えてくれる。

 

ありきたりな自分探しだろうが、海外でスローライフを送りたいとか、日本での生活が息苦しいとかきっかけや目的は何だっていい。

 

一度自分の意思で飛び込めば、行った人にしか分からない、言葉では言い表せられないような刺激や経験が必ずある。

 

それぞれの地で感じたこと、学んだこと、ためになりそうなこと。

これから色々と書き綴っていくブログです。

 

よろしくお願いします。

こもりん