現地人も絶賛のペナングルメはこれ!絶対行きたいローカル屋台4選

 

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東南アジアの人気観光地であるマレーシアのペナン島

ペナンといえばジョージタウンの異国情緒あふれる街並み、ナイトライフ、あの有名なストリートアート・・などなど魅力が盛りだくさん!

  

でももう一つ忘れてはいけないのが、「ローカルグルメ」!

巷ではグルメアイランドなんて呼ばれたりしてます。

 

僕はペナンで、ペナン育ちのマレーシア人の友人に懇願し、ローカルに大人気の美味しいお店を案内してもらいました。

今回はその時の絶品おすすめグルメ・屋台をご紹介します。

 

 

ラクサ

ラクサは中華とマレー料理が融合したマレーシアならではの食べ物。ここペナンでは、米粉のつるっとしたクリアな麺と魚介類ベースの強い酸味と辛味のあるスープが特徴。

 「島一番のラクサ専門店」Air Itam Laksa

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有名観光地のKek Lok Si (極楽寺)の丘のふもとにあるお店。

通りを横切ると独特なスープの香りが鼻を突き抜けます。

友人が「この島一番のラクサと言うだけあり、明るい夕方にも関わらず、学校帰りの学生や買い物終わりの主婦で賑わっていました。

 

注文して数分で豪快に到着!

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酸っぱ辛いスープが、のどごしが良い米粉麺と見事にマッチして病みつきになる旨さ。

最初に違う場所で食べたときはクセが好きでなかったけどここは香りのバランスも絶妙で、気づけばスープも飲み干してしまうほどでした!

 

ジュース込みでRM7(約183円)

極楽寺に訪れた際は、是非ここのラクサもご一緒に。 

 

Wan Tan Mee(ワンタン麺)

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ワンタンミーは中華系マレーシア料理の定番。チャーシューと青菜がトッピングされているものが一般的です。どの店でも必ず「ドライ(汁なし)」「スープ(汁あり)」か尋ねられるのが特徴。ローカルのツウはドライ!日本のまぜそばスタイルを好むようです。

シメでも最高!ジョージタウンの名店 Mother And Sun Wan Tan Mee

ジョージタウンの屋台が集結するチュリアストリートのど真ん中にある人気店です。

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ジョージタウンのチュリアストリート

大中小とサイズだけで料金が変わる明朗会計で非常に分かりやすい。

中皿を選び、おすすめ通り汁なしをオーダー。

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醤油ベースで甘みのある特製ダレが、コシのある細麺とよく絡まります。

ジューシーなワンタンとごま油とのバランスも美味!

汁なしワンタンミーはマレーシア滞在中よく食べましたが、その中でもここは1,2を争うほどでした。

中皿にソフトドリンク込みでRM6.8(約180円)

コスパも抜群で、立地的に夜のシメにも持ってこいですよ。

Char Kway Teow(チャークイティオ)

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中国語で炒粿條と書きます。簡単に言うと日本の焼きそばスタイル!エビ、ニラ、卵、豚の脂身など多彩な具を麺と一気に炒めます。ここペナンが発祥の地とされていてまさにローカルグルメ!大衆料理として老若男女から愛され続けています。

郊外の路地裏にひっそり隠れた名店 Ah Leng Char Kway Teow 亜龍 炒粿條 

ローカルしか知らないチャークイティオの名店があると、連れてこられたのがこのお店。

大通りから街灯のない小さな道を進み、更にその先の角を曲がると1軒だけポツンとライトが。

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静かな路地裏でここだけ賑わっているまさに「知る人ぞ知る隠れた名店」の雰囲気。

席には座れたけど、お客さんのほとんどが料理待ちの状態で、30分〜1時間待つことがざらだそう。

話を聞くとその理由は店主のこだわりにありました。

他の店は、早く多く捌くために一度で大量に炒めるのが常識。

ただ、それでは油の量や具材の火の通りに微妙なばらつきが出ます。

ここの店主は全ての一皿が全く同じクオリティで提供されるよう、多くても2人前しか一度に作らないのだそう。

具材ごとに微妙に火加減を変え、次の具材を投入するタイミングも長年の感覚。

いくら店が混んできてもそのスタンスを崩さないまさに職人。

 

それなら待つ甲斐ありと納得し30分。

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エビ、卵、もやしとニラ、とろみの残る米粉麺、確かにそれぞれがめちゃくちゃ美味い!

これ以上言葉がいらないくらいとにかく美味しいです。(語彙力・・)

話を聞いていたからかもしれないけど、確かに素材ひとつひとつへのこだわりが感じられ、主張もしすぎず、まとまっている渾身の一皿。

 

一皿RM9(約235円)

正直、アクセスはかなり悪いです。でもローカルな雰囲気とこだわりに溢れた絶品チャークイティオが味わえる店として足を運ぶ価値あり。

 

Hokkien Prawn Mee(ホッケンプラウンミー) 

エビ出汁を使ったスープで作るピリ辛ラーメンです。中国語表記は福建蝦麵。他の町のホッケンプラウンミーは太麺で味付けが濃い焼きそばのようなものが多いです。小エビの他に、固ゆで卵やもやしの他、つみれなどの練りものがトッピングされることもあります。 

周辺のビジネスマンが通いつめる超人気ランチ 正宗橋頭福建蝦麺

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フェリーの港沿いを15分ほど歩いた場所にあります。

中華系マレーシア人が家族で朝から切り盛りしているお店です。 

ランチ時は近所の住民や、ビジネスマンで繁盛している人気店!

サイズやトッピングの有無を聞かれますがデフォルトで十分楽しめると思います。

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スープはエビ出汁の旨みたっぷり。と思えば絶妙な辛さがじわじわきます。笑

ペナンローカルのホッケンプラウンミーは中華麺に隠れて、米粉ビーフン麺も一緒に入っているのが大きな特徴です。一度に二種類の麺を堪能でき、スープも飲み干したくなる魅惑の一品です。

 

お口直し用に甘いコーヒーを頼んでもRM6(約160円)ほど。

まとめ

いかがでしたか?

ペナンは多くの観光スポットやビーチリゾートとして有名ですが、美味しいローカルグルメをコスパ抜群の屋台で味わえるグルメの宝庫でもあります。

今回は現地在住の友人からローカルに人気の屋台4選をご紹介しました。

その土地の本場の味を知り尽くした地元民で賑わう光景や、彼らのおすすめに勝る情報はありません。

 

ペナンに足を伸ばしに行かれる方は是非参考にしてみてください!

 

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