【ペナンのウォールアート巡り】世界遺産の島ペナンを彩る見どころ満載のウォールアートを一挙ご紹介!
マレーシアの人気観光地ペナン島。島の中心地であるジョージタウンは西洋と東洋の建築が混ざり合う異国情緒あふれる街並みが特徴で、世界文化遺産にも登録されました。趣のある雰囲気を残しつつもお洒落なカフェ・バーが立ち並び、観光客を魅了するエリアとなっています。
そんなペナン島に訪れたなら、ジョージタウンの古い建物の壁に描かれたフォトジェニックでインスタ映え間違いなしのウォールアートを巡る町歩きも外せません。
今回は、ペナンのストリートに散らばる必見のアートを、ロケーションとともにお伝えします。
- ペナン(ジョージタウン)のアートの種類
- バイクに乗った少年(Boy on motorcycle)
- 男の子と恐竜(Little boy with pet monster)
- ブランコに乗る兄妹(Brother and Sister on Swing)
- 椅子の上の少年(Boy on Chair)
- 自転車に乗る子供たち(Kids on Bicycle)
- 窓から手を伸ばす子供たち(Children behind window bar)
- ワイヤーアート
- その他・著名人の肖像画
- まとめ:町歩きがより楽しくなるアート巡り!
ペナン(ジョージタウン)のアートの種類
ひとえにストリートアート、ウォールアートと言っても通りを歩けばそれぞれに特徴がある多様な作品を目にすることができます。
中でも有名で人気を集めるのは、主にリトアニア出身のアーネスト・ザカレビッチが描いた壁画の数々。現地で暮らす人たちの日常生活を切り取ったような温かみのある作品が特徴です。
スプレーで描かれた派手な落書き調のアートと違い、歴史ある古き建物と壁にマッチしており、独特な雰囲気を持つ世界遺産の町並みへのリスペクトを感じます。
また、ワイヤーアートという針金を用いたアートも人気で、ジョージタウンのそこかしこで目にすることができます。その数なんと50か所以上。
これらもペナンの文化や歴史をモチーフにしたものが多く、英語で説明が付いていてまるで一コマ漫画を見ているような気分にもなりますね。
早速、以下にご紹介します!
バイクに乗った少年(Boy on motorcycle)
まずはこちら。本物のバイクに座り込むように少年が描かれているのが印象的。
バイクの後部座席に腰かけるなど、思い思いの形で写真を撮ろうと順番待ちするほど人が集まっていることが多い有名なスポットです。
アーキー通り(Lebuh Ah Quee)と呼ばれるところに位置しています。
男の子と恐竜(Little boy with pet monster)
続いてはこちら。
先ほどのバイクに乗った少年と目と鼻の先にあり見つけやすいです。
少年がペットであろう恐竜?の散歩をしている様子が描かれています。
ブランコに乗る兄妹(Brother and Sister on Swing)
ブランコで遊ぶ兄妹。
剥がれ落ちてレンガがむき出しになった壁と錆びれたブランコが良い味出してます。
こちらは港側からチュリア通りに入ってすぐ右の路地裏で見つけることができます。
椅子の上の少年(Boy on Chair)
本物の椅子の上に立つ少年。
こちらも有名ですが、壁の角にポツンと描かれているのでもし他の観光客がいなければうっかり通り過ぎてしまわないよう注意。
キャノン通り(Lebuh Cannon)の一角に位置しています。
自転車に乗る子供たち(Kids on Bicycle)
自転車に2人乗りをする子供達が描かれた作品。
お土産品のデザインにもなっているほどで、ペナンのウォールアートを象徴する作品です。
こちらの自転車も見てのとおり本物で、まるで子供達が絵を飛び出して実際にそこにいるかのように感じられます。
アルメニアン通りにあり、常に人だかりができているためすぐに見つけることができます。
窓から手を伸ばす子供たち(Children behind window bar)
まるで家の中から子供達が手を伸ばしているように見えるこちら。
先ほどの「自転車に乗る子供たち」から港側に向かって歩くと発見できます。
ワイヤーアート
ジョージタウンには上記に紹介した壁画以外にも、ワイヤー(針金)を用いたアートもあちこちに点在しています。
ポップなキャラクターたちからペナンの人々の生活の一部を覗くことができます。
ワイヤーアートは行政に公認されているものだけでも52種類存在しています。
時間がある方はこのワイヤーアートもじっくり見て回ってみてください。
他の場所も詳しく確認されたい場合は以下のペナン州観光局が発行しているパンフレット(PDF版)をご参照ください。
現地のツーリストインフォメーションでも紙媒体のパンフレットを入手できます。
ペナン州観光局パンフレット(PDF)
http://www.visitpenang.gov.my/download2/Street-Art-Brochure.pdf
その他・著名人の肖像画
公式パンフレットには記載されていませんが、チュリア通りの路地裏を入るとミスタービーンやモナリザ、べートーべンなど誰もが知る著名人のウォールストリートも見つけました。
まとめ:町歩きがより楽しくなるアート巡り!
いかがでしたか?
ここで紹介した以外にもまだまだたくさんのウォールアートが存在しています。
パンフレットを見ながらピックアップしたものだけ効率的に回るのも手ですが、ぶらぶら歩きながら、マップに載っていないようなアートに突然出くわす感動を味わうのも面白いです。
是非ペナンに旅行に来た際には思い思いの楽しみ方でジョージタウンのウォールアート巡りを満喫してください!
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