【インド旅行記】美しき青い街!ジョードプルの街歩きが本当におすすめな6つの理由
インドの青い街・ジョードプルへ
18時間くらい夜行バスに揺られ何とかジョードプルへ降り立ちました。
※前回の記事はこちらから
今回は「青い街」「ワンピースのモデル」などのキーワードで有名なインド北西部、ジョードプルでの滞在をまとめます。
ジョードプルの基本情報
ジョードプルは、首都ニューデリーから約600km離れた所に位置するインド北西部の街。旧市街は青い建物が並ぶことから「ブルーシティ」とも呼ばれ、インドに来る観光客からも人気を集めています。
特に日本人も多く訪れるようになった理由がもう1つ。
ここジョードプルは人気漫画ワンピースのアラバスタ編のモデルになったとも言われているからなんです。
ジョードプルの第一印象
ジョードプルに到着してまず思ったのが
- 穏やかでフレンドリーな人が多い
- 交通量も多くなく比較的歩きやすい
ムンバイやニューデリーのような大都市から来るとこれは絶対に感じます。
ギラギラした悪そうなおじさんも寄ってこない、ぼったくられない。
逆に女の子や小さな子供が純粋な好奇心から寄ってきてくれたり手を振ってくれる。
インドの中でも特に人の良さが感じられ、治安も良く、非常に観光しやすい街です。
ジョードプルで街歩き
そんなジョードプルの良さに触れながら早速街歩きスタート。
ここからはおすすめ観光スポットを一挙ご紹介します。
定番スポット!マーケットにそびえるクロックタワー
旧市街の中心地に位置するため、観光客にはお馴染みのスポット。
周辺の広場にはサダルマーケットという市場が広がり、朝から夜まで地元の人で賑わっています。
この時計台もワンピースに登場する時計台に非常に似通っており、ファンにはたまりません。漫画を知らなくてもその美しい佇まいに感動します。
フォトジェニック過ぎる青い街並み!旧市街
ジョードプルにはこの青い街並みを求めてくる人も多いはず。
先ほどのクロックタワーを過ぎると、ブルーが広がる住宅街の路地へと吸い込まれます。
なんともフォトジェニックな光景。
変に観光地ずれしておらず、生活感が見えるのも1つの良さです。
後に紹介するメヘランガール城塞からの景色です。
穴場スポット!古代遺跡のような井戸 Mahila Bag ka Zalra
クロックタワー奥の通りを右へ進むとこんな不思議な場所が出現します。
なんと階段状になっている大きな井戸。
他にはない遺跡のような造りに目が奪われます。
こちらも青い街並みに引けを取らないくらいの写真映えスポット。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
また違った造りが印象的な井戸がもう一つ Toorji Ka Jhalra bavdi
先ほどの井戸と目と鼻の先に、実はもう一つ美しい造りの井戸があるんです。
規則正しく並ぶ階段が模様のように映り、調和のとれたデザイン。
厳かな雰囲気がありますが、それもそのはず、元々は王室の女性が入浴を楽しむ場だった歴史建築物のようです。
夕日が沈む頃は、さらにロマンティックで神秘的な雰囲気に包まれますよ。
ワンピースのアラバスタ王国!?街を見下ろす要塞メヘランガール城砦
ジョードプル観光の目玉といってもいいメヘランガール城塞。
これがワンピースのアラバスタ王国のモデルと言われています。
15世紀に建てられ、戦争の絶えなかった当時から残るまさに難攻不落の城。
言葉通り“街を見下ろす’’異様なオーラを放つこの要塞は近くで見るとさらに迫力が増します。
中には壮大な王宮が広がり、迫力と同時に建築の繊細さにも言葉を失います。
当時、どうやって130mの崖の上に、この凄まじい建築が出来上がるのか。
想像もつかない疑問を抱えながらただただ上を見上げるばかりでした。
メヘランガール城からの絶景も見逃せません。
メヘランガール城を裏からも!静寂に包まれる自然公園Rao Jodha
実はメヘランガール城を旧市街の裏側から見渡せるスポットが存在します。
こちらのRao Jodha Desert Rock Park。
入園し、緑に囲まれた細道をしばらく歩くと広大な砂漠エリアが現れます。
町の喧騒からタイムスリップしたような静けさに包まれます。
岩肌の奥に映るメヘランガール城もまた違った雰囲気。
人っ気も少なく穴場スポットとしておすすめです。
まとめ:人も穏やかで見どころも話題性も抜群!
ジョードプルは見どころ満載で人も優しく、個人的にインドのベストハイライトになりました。
メヘランガール城塞に向かうまでも、階段井戸、旧市街の青い町並み、その地区に住む地元の人たちとの交流など楽しめるポイントが目白押しです。
そのメヘランガール城塞自体も、想像を超える迫力、美しさ、町が見渡せる絶景に感動すること間違いなし!
次回は、“グルメも最高!?なジョードプル”をレポートします!